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2012年5月20日日曜日

中英日三ヶ国語トライリンガルニュース(馬総統 2期目のスタート)

中央社
總統宣誓就職 打造幸福國家



連任的總統馬英九今天宣誓就職,隨即發表就職演說表示,展望未來4年,他要以黃金十年國家願景,和大家共同奮鬥,建設和平公義與幸福的國家。
中華民國第13任總統、副總統宣誓就職典禮,上午9時在總統府舉行,總統馬英九伉儷、副總統吳敦義伉儷出席,在唱國歌、向國父遺像行三鞠躬禮等儀式後,隨即進行宣誓、授印。
馬總統隨後發表就職演說表示,他肯定競爭對手前民進黨主席蔡英文、親民黨主席宋楚瑜在選舉結果揭曉時展現的民主風度,「讓我們一起為台灣民主喝采」。
馬總統說,回顧過去四年,他感謝全國民眾支持,共同度過金融海嘯侵襲、走過八八水災衝擊、導正政治風氣、提升司法公正透明,完成中央政府精簡以及縣市合併升格、力行節能減碳、推動居住正義、大幅擴大社會安全網,締造60年來最和平的台海情勢,贏得國際社會肯定,讓中華民國國民在127個國家與地區免簽證。
他說,他感謝卸任副總統蕭萬長、前行政院長劉兆玄、吳敦義,以及現任行政院長陳沖領導的執政團隊,以及院長王金平所領導的立法院,他由衷感謝大家的辛勞與貢獻,並將繼續借重經驗與智慧。
展望未來4年,總統說,他要以「黃金十年」的國家願景,和全體國人共同奮鬥。政府的目標,是建設和平、公義與幸福的國家,政府將以「強化經濟成長動能」、「創造就業與落實社會正義」、「打造低碳綠能環境」、「厚植文化國力」、及「積極培育延攬人才」作為國家發展的五大支柱,以全面提升台灣全球競爭力,讓台灣在這4年脫胎換骨、邁向幸福。


NHK
Taiwanese President Ma's inauguration speech



Taiwanese President Ma Ying-jeou has said he has no intention to change his stance on the relationship with China after he was sworn in on Sunday.

Ma, who won his second 4-year term as president in the January election, delivered his inauguration speech in Taipei.

On the relationship with China, President Ma emphasized that the current position would remain unchanged, while promoting peaceful development in bilateral ties under his "One China" policy. He said there would be no unification with China, no Taiwanese independence, and no use of force.

Ma noted expanding exchanges with China during his first term in which he had emphasized economics over politics. He expressed his intention to accelerate cooperative ties with China in wide areas centering on economic issues over the next 4 years, saying he seeks a new era of cooperation.

President Ma called for efforts by the Chinese leadership for promoting democracy. He said he expects people's psychological distance between Taiwan and the mainland to narrow as China allows further public participation in politics and achieves government under human rights and laws.


NHK
馬総統 中国と平和協定差し迫らず



台湾の馬英九総統は、20日、2期目のスタートを切り、経済を中心により幅広い分野で中国との関係を発展させたいという考えを示す一方、政治面の関係で注目される中国との平和協定については、「差し迫った事情はない」と述べ、締結交渉に入る計画はないことを改めて強調しました。

馬英九総統は、20日、台北の総統府で2期目の就任演説を行い、「中国との統一も台湾の独立も武力行使もない」という台湾海峡両岸の現状維持を図る立場に変更はないとし、「1つの中国」の考え方を基礎に、経済を中心により幅広い分野で中国との関係を発展させたいという考えを示しました。
このあと馬総統は記者会見し、政治面の関係で注目される中国との平和協定については、「今すぐ中国側と話し合わなければならないような差し迫った事情はない」と述べ、締結交渉に入る計画はないことを改めて強調しました。
さらに、「人権は台湾海峡両岸の距離を縮める重要な指標だ」として、民主化や人権状況で大きな隔たりがある中国と政治面で関係強化を急ぐことには慎重な姿勢を示しました。
一方、野党側は20日、馬総統に抗議するデモを台湾各地で行い、参加者たちは横断幕に描かれた馬総統の顔に向けて卵を投げつけるなどしました。
台湾では、中国と経済関係を強化しても一部の大企業しか恩恵を受けられず、貧富の格差は広がったと感じる人が多く、馬総統の再選後、公共料金の大幅な値上げが決まったことなどもあり、馬総統の支持率は20%前後まで落ち込んでいます。

【一言】
今日は、斜め読みの練習ってことで、単語の意味調べなしで理解する練習です。
(調べるのちょっと面倒なので)
だいたい理解できれば、O.Kでしょう。
これからの4年間、台湾どう変わっていくでしょう?



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