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2012年8月8日水曜日

中英日ニュース-卓球女子3選手 銀メダルに満面の笑顔-

民視 – 2012年8月8日 下午7:08
桌球女團賽 中國完封日本摘金

倫敦奧運桌球女子團體決賽,上演中日大戰,由人氣天后「福原愛」領軍的日本隊,實力明顯還是跟中國隊有段差距,最後0比3落敗,讓中國隊摘金衛冕成功,不過日本這面銀牌已經創下史上最佳成績,也是日本在奧運桌球項目的首面獎牌。

史上第一次闖進女子團體決賽,確定可以幫日本奪得桌球首面獎牌,人氣天后「瓷娃娃」福原愛,面對幾乎無敵的中國隊,沒有勝負壓力,決定放手一搏。

雖然對手是剛摘下女單金牌的李曉霞,福原愛第二局掌握了比賽節奏,硬是扳成1比1平手,可惜接下來無力抵抗兇猛攻勢,讓中國3比1拿下第一點。

第二場年輕小將對決,日本「石川佳純」遭遇世界排名第一的丁寧,中國隊毫不留情,直落三把石川踢出局,第三場雙打,日本雖然有輸不得的壓力,但面對李曉霞、郭躍,實力當然還是有段差距,中國隊全場加壓,讓日本組合幾乎找不到反擊空間,最後11比6、11比3、9比11、11比5拿下勝利。

中國女子團體不負眾望成功摘下金牌,肩負衛冕壓力的他們,賽後也留下女兒淚,而日本隊雖然被橫掃居居第二,但這面珍貴的銀牌,讓日本終於在奧運桌球項目,突破「無牌」窘境


Japan Times  Wednesday, Aug. 8, 2012
Japan women's team takes table tennis silver as China strikes gold

By GUS FIELDING
Kyodo
LONDON — Japan came up short in its quest for gold with a 3-0 defeat to defending Olympic champion China in the women's table tennis team final at the London Games on Tuesday.

The Japanese team of Ai Fukuhara, Kasumi Ishikawa and Sayaka Hirano came into the final in good form having won their previous three matchups 3-0 against the United States, Germany and Singapore en route to securing the country's first Olympic medal in the sport on Sunday.

But Fukuhara, the face of Japanese table tennis, was outplayed in going down 11-6, 9-11, 11-2, 11-5 to Li Xiaoxia, the world No. 3 in the women's singles ranking, and Japan was never able to recover.

Nineteen-year-old Ishikawa, making her Olympic debut, was no match for Ding Ning, getting swept 11-4, 12-10, 11-4 before the doubles between Ishikawa and Hirano and Li and Guo Yue.

That match also proved to be a mainly one-sided affair as the Chinese pair claimed an 11-6, 11-3, 9-11, 11-5 win to seal the match in front of a lively crowd at the ExCeL table tennis arena.

Despite the disappointment of defeat, the Japanese team was naturally delighted with their achievement.


NHK 8月8日 11時6分
卓球女子3選手 銀メダルに満面の笑顔

ロンドンオリンピックの卓球、女子団体の決勝で、日本は中国に敗れましたが、この競技、オリンピックで初めてのメダルとなる、銀メダルを獲得した選手たちは、表彰式で満面の笑顔を見せました。

卓球の団体戦は前回の北京大会から採用され、1チーム3人で、シングルス4試合、ダブルス1試合の合わせて5試合を行い、先に3勝したチームが勝ちとなります。
5日に行われた女子団体の準決勝でシンガポールに勝ってメダル獲得を決めた日本は、決勝で中国と対戦しました。

中国は世界ランキング1位で、前回の北京大会では金メダルを獲得しています。
第1試合のシングルスには福原愛選手が出場し、この大会のシングルスの金メダリスト、李暁霞選手と対戦しました。

第1ゲームを落とした福原選手は、第2ゲームも5対9とリードされる苦しい展開になりましたが、「目標としてきた中国と大きな舞台で試合ができ、幸せ」と焦ることなく、ここから得意のバックハンドを次々と決めて、6ポイント連続で奪い、このゲームを11対9で取りました。

しかし、その後は、相手の選手のスピードと回転がかかった威力のあるショットに対応できず、ゲームカウント1対3で負けました。

続く第2試合のシングルスには、19歳の石川佳純選手が出場しました。

石川選手は、シングルスの銀メダリスト、丁寧選手を相手に、サーブで崩して速攻を決める得意の攻撃の形を見せましたが、勝負どころで強烈なショットを返され、ゲームカウント0対3のストレートで敗れました。

第3試合のダブルスには、石川選手と平野早矢香選手がペアを組んで出場しました。
最初の2ゲームを連取されましたが、第3ゲームでは、石川選手のサーブと、平野選手の相手の動きをよく見たサーブレシーブがよく決まり、11対9で取りました。

しかし、最後は、世界選手権2連覇中の中国ペアの強烈なショットの連続についていくことができず、ゲームカウント1対3で敗れました。

日本は中国に0対3で敗れて、銀メダルでしたが、卓球がオリンピックに採用された1988年のソウル大会以来、初めてのメダル獲得です。


『同意義』
銀牌[yin2pai2]=silver=銀メダル

『単語』
衛冕;[wei4mian3](協議で)前回に続いて首位の座を守ること
眾望;[zhong4wan4]多くの人の期待
橫掃;[heng2sao3]排除する
窘境;[jiong3jing4]苦境、窮地
came up short;及ばず
quest;探求
outplay;勝利する
en route to ;~までの途中

『一言』
愛ちゃんすごいですね。
小さい頃から有名で、大きくなっても活躍する人って、そういないですよね。
中国語もペラペラだし。
愛ちゃん23歳のようです。
Japan Times の後ろの文章に出ていました。

"It had not yet sunk in that we had won a medal but I realized it wasn't a dream when it was put around my neck on the podium," said the 23-year-old Fukuhara.

昔から有名なので、”えっつ、、まだ23歳?”という思いと、
童顔なので、”えっつ、、もう23歳?”という思いが交錯します。

男子卓球がニュースになっていないってことは、多分成績良くなかったんでしょうが、
男子か女子かどっちかメダル取れば、十分です。

民視 は、たぶん親日のメディアなんでしょうね。
日本の選手を中心にして記事にしています。