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2016年11月6日日曜日

蚊とテロ


 最近シンガポールが物騒になってきました。
 まず、ジカ熱。
 9/23 までに、393 人の感染者が報告されています。
http://wildsingaporenews.blogspot.sg/2016/09/zika-cases-in-singapore-reach-393.html#.V-zUk1SLSM8
 これにより日本外務省の発表する渡航危険情報が、9/2 に「レベル1:十分注意して
ください」に引き上げられました。
http://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_005.html#ad-image-1

 次に、テロ。
 国際テロ指数というテロの発生危険度を示す統計データによると、シンガポールは、
最下位の124 位です(日本も同じく124 位)。
http://economicsandpeace.org/wp-content/uploads/2015/11/2015-Global-Terrorism-Index-Report.pdf

 この監視の厳しいシンガポールで、テロ企てるのは難しいと思ったのか、シンガポ
ールにほど近いインドネシアのバタム島から、テロを計画していたインドネシア人が
逮捕されました。
http://www.straitstimes.com/asia/se-asia/suspected-launch-site-of-foiled-rocket-attack-was-18km-away-from-marina-bay

 18km 離れたバタム島の小高い丘から、マリーナベイ(マーライオンや、ベイサンズ
がある、シンガポールを代表するランドマーク)をロケット弾で攻撃する計画でした。
 専門家の話では、“ロケット弾で18 ㎞もの距離から正確な的は狙えない”との事で
すが、シンガポールがテロの標的になっているのは間違いなく、政府はテロ対策強
化に乗り出しています。
http://www.asiax.biz/news/40080/

 最近では、ライフル銃を所持した警官が、MRT の駅や人の集まるショッピング街で、
パトロール、職務質問をしている姿をよく見かけます。

シンガポール前大統領と日本

 ちょっと前になりますが、シンガポール前大統領のS・R・ナザン氏が8/22 日、92 歳
で亡くなりました(7月末に脳卒中で倒れ入院であった)。

http://www.straitstimes.com/singapore/former-president-sr-nathan-dies-aged-92

 報道されるナザン氏の風貌(インド系シンガポール人)から、勝手に、日本とは関わり
の少ない政治家と決めつけていましたが、実はそうではありませんでした。
 簡単にナザン前大統領と日本の関わりをまとめました。

 日本語堪能
 日本シンガポール占領時代に日本の警察で日英通訳として勤務
 It was the early 1940s, and the impacts and horrors of the Second
World War had reached Singapore. During the Japanese
Occupation (1942-1945), Nathan, in a twist of fate, managed to
master the Japanese language with the help of an
English-Japanese dictionary. At age 18, he started working as an
interpreter and translator to a high-ranking officer in the
Japanese civilian police.
https://remembersingapore.org/2016/08/24/sr-nathan-singapore-former-president/


 日本赤軍等企てたシンガポール事件を処理
 当時、防衛省の保安情報庁 (SID) 所長であったナザン氏は、日本赤軍
等との交渉にあたり、また自ら「保証人団」の団長としてハイジャック犯と共
にクェートへ。
 In exchange for the release of the hostages, a team of guarantors,
including Nathan himself, would be required to accompany the
hijackers and hostages throughout the flight. The incident was
successfully resolved on 08 February 1974 when the team of
guarantors returned to Singapore unharmed.
http://www.straitstimes.com/singapore/the-late-former-president-s-r-nathans-role-in-the-laju-hij
acking-7-things-to-know
http://www.mofa.go.jp/mofaj/s_sa/sea2/sg/page4_002247.html

 日本企業の会長も歴任
 三菱重工シンガポールの会長
 He was Chairman of Mitsubishi Singapore Heavy Industries – a
ship-repairing and engineering joint-venture with the Mitsubishi
Group of Japan – from 1973 to 1986.

http://www.istana.gov.sg/the-president/former-presidents/mr-s-r-nathan

 初となるシンガポール大統領としての国賓来日
 2009/5/9~5/16 に国賓としてナザン大統領が訪日
 広島平和記念公園視察
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/21/5/1191855_1097.html

 ナザン前大統領の逝去に伴い、安倍首相も弔問のため来星しました。
 8/25、第6 回アフリカ開発会議(TICAD VI)に出席するためケニアを訪問す
る途上でシンガポールに立ち寄った安倍晋三首相、安倍昭恵夫人及び岸田
文雄外相が弔問。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/s_sa/sea2/sg/page4_002253.html
http://www.mofa.go.jp/mofaj/s_sa/sea2/sg/page4_002247.html

2016年6月11日土曜日

ベトナムは漢字圏


ベトナムと言うと、ベトナム戦争、社会主義国、革命家ホーチミン、共産党一党独裁、ドイモイ 政策等等を思いつきますが、その他にも面白い事がわかりましたので紹介します。

 親日国 2015 年、電通実施の調査によると、調査対象国 20 ヶ国中、ベトナムは、台湾と並び「日 本に対する好感度が最も高い国」である。
http://www.dentsu.co.jp/news/release/pdf-cms/2015066-0622.pdf

日本の経済技術協力 2014 年外務省の ASEAN 調査によると、「日本の経済技術協力が自国の発展に役立 った程度(%)」おいて、ベトナムは ASEAN 主要国中第一位であり、ほとんど全ての人 (98%)がこの意見に賛成している。
 http://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000036036.PDF

漢字文化圏 ベトナムは,以前長い間中国の支配下にあったため中国語の影響を受けており、現在 のベトナム語の 60~70%は中国語由来の単語で、漢字表記できるようです。

また、発音 に関しては、地理的関係から、普通話(中国北方言語)より、広東話(中国南方言語)に 近いようです。

例えばベトナムの地名(人名)を、
ベトナム語→漢字表記→ピンイン(カタカナ表現)→広 東ピンイン→英語→日本語の順に並べると、次のようになります。

Việt Nam→越南→yue4nan2(ユエナン)→jyut6naam4→Vietnam→ベトナム

Hà Nội→河内→he2nei4(ハーネイ)→ho4noi6→Hanoi→ハノイ

Sài Gòn→西貢→xi1gong4(シーゴン)→sai1gung3→Saigon→サイゴン

Hồ Chí Minh→胡志明→hu2zhi4ming2(フージーミン)→wu4zi3ming4→Ho Chi Minh→ホーチミン

シンガポールの国家予算

シンガポールの国家予算

3/24 にシンガポールの 2016 年の国家予算が発表されました。シンガポール では予算発表はビッグイベントのようで、財務大臣の予算発表の様子が TV ニュースで大きく取り上げられていました。
 http://www.straitstimes.com/business/economy/singapore-budget-2016-11-things-that-stood-out-in-he ng-swee-keats-budget

その発表で気になった事項は 2 つ。

(1)予算規模は日本と比べると、どうなんだろう? (2)どうして、この時期に発表するのか?

1) については、日本 96.7兆円(3/29日発表の一般会計予算)に対して、星国 6.1兆円 (3/24 発表の 2016Budget)でしたので、日本は、星国の約 16 倍の予算です。

日本
http://www.mof.go.jp/budget/budger_workflow/budget/fy2016/seifuan28/01.pdf

星国 http://www.singaporebudget.gov.sg/data/budget_2016/download/FY2016_Analysis_of_Revenue_and_E xpenditure.pdf

人口比率は、日本 12,000 万人に対して、星国 550 万人ですので、日本は、星国の約 22 倍の人口となります。よって一人あたりの予算はシンガポールのほうが大きいことにな ります。

ざっくり予算÷人口で単純に計算してみると、日本約 80 万円に対して、星国 110 万円ですので、星国は日本の 1.37 倍です。

一見すると社会保障や、公共事業について日本より星国のほうが手厚い感じがしますが、 日本の場合、一般会計予算の他に特別会計予算(一般会計の約 4 倍規模)もあり、また 歳入の 40%は国債で賄っていたりと、両国を上の数字だけで単純に比較してもあまり意 味がないのかもしれません。

 (2) については、シンガポールの会計年度が日本と同じ 4 月始まりと言う単純な理由か らでした。

 星国の4月始まりの理由は、英国統治の名残(英国も 4月始まり)のようです。

また日本の 4月始まりの理由の一つも、明治時代の覇権国であったイギリスに倣ったと言われていま す。

日、星の 4 月始まりは、遠く離れた共通の国イギリスで、つながっていることになりま す。

ちなみに、シンガポール現地学校の始まりは、1月です。

パナマ文書 とシンガポール

パナマ文書 とシンガポール

パナマ文書が最近話題になっています。
主な論点は、”国民に納税を厳しく義務づ ける政治家(及び親族)が、(合法といえども)個人として、納税回避を行うことは疑 問”、というものです。

一方で企業に対しては、“グローバル化の進んだ厳しいビジネス環境では、積極的 に節税しなければ、競争に勝てないことへの理解”あるいは、“企業努力による節税 により商品が安く手に入れば、それはそれで良いこと”の理由からか、非難は少ない ようです。

しかし、OECD は、BEPS(税源浸食と利益移転)対策の強化を宣言し、日本は、外 国子会社合算税制と言う、タックスヘイブン対策税制度が既に存在します。

行き過ぎた節税の例では、数年前に、グーグル、アップルやアマゾンの「ダブルアイ リッシュ、ダッチサンドイッチ」と言われる合法的節税法が、賛否両論、話題になりま した。

また2.3年前にはイギリス国内に税を納めないスターバックスの節税法に、キャメロン 首相が激怒したと話題になりました。(今回のパナマ文書では、キャメロン首相の亡 父の名前がリストにあったと大騒ぎになっていますが、、)

低税率政策(法人税 17%)で世界の資本を集めることにより恩恵を受け、経済発展 してきたシンガポールが、他国の、更に低税率国への資金流出に対してどう考えて いるのか、今回のパナマ文書へのコメントで垣間見えるのではないかと、調べてみま した。

SINGAPORE - Government agencies here are reviewing information being reported in connection with the leaked tax documents from a law firm in Panama, the Ministry of Finance (MOF) and the Monetary Authority of Singapore (MAS) said on Tuesday (April 5) night. They are also doing the "necessary checks" in connection with the "so-called Panama Papers", said spokespersons from MOF and MAS in a e-mail reply to The Straits Times. "If there is evidence of wrongdoing by any individual or entity in Singapore, we will not hesitate to take firm action."

Straits Times panama

「シンガポール在住の個人、団体による不正行為がなかったかを調べ、発見した場 合は、断固たる対応を取る」と、“将来の資金流出に対する脅し“を見せつつ、“(万 が一政府として不都合な事例が発見された時言い逃れできるよう)不正行為と証明 できない限り容認する“内容のコメントとなっています。

自国は税優遇制度で発展してきたため、他国の税優遇制度への批判ができ る立場では無い。

 一方で、自国資金が歯止め無く税優遇制度のある他国へ流れては困る。

また、政府にとって不都合な事例が万が一発見された時の言い訳も欲しい。 が、本音ではないかと思っています。

2016年6月5日日曜日

オバマ大統領と昭南島

オバマ大統領と昭南島

*オバマ大統領が広島を公式訪問しました。

*広島原爆は太平洋戦争の終戦の契機となりました。

*太平洋戦争中のシンガポールがどんな状態だったのか個人的に曖昧だったので、
ちょっと調べてみました。

  +1941/12/8 真珠湾攻撃と同時刻、日本軍は、マレー半島に上陸
  (正確にはマレー半島上陸が真珠湾攻撃より 1 時間 20 分早い)
  +日本軍はマレー半島を制圧しつつ南下し、陸路にて 2 ヶ月後の 1942/2/7 に
  +シンガポールに到着し、当時シンガポールを支配していたイギリス軍と開戦
  (イギリス軍は、日本軍が海路から攻撃してくると思っており、不意を突かれた)
  +双方多くの被害者を出す中、わずか一週間後の 1942/2/15 にイギリス軍か降
  伏(2/15 は、偶然にも旧暦の元日であった)
  +それ以降、日本軍がシンガポールを統治し、シンガポールを「昭南島」と改名
  +意味は、「昭(和の時代に勝ち得た)南(の)島」か?
  +日本軍が統治する中、シンガポール華僑に対しての粛清が行われる
  (建国の父リー・グワンユーは、粛正の対象となっていたが、幸運にも逃れるこ
  とに成功)
  +1945/8/6 広島原爆
  +1945/8/15 太平洋戦争終戦

*シンガポールは、1942/2/15 イギリス軍降伏から、1945/8/15 終戦までの 3 年 6 ヶ
  月間、日本の統治下にありました。

*昭南島について、英語の記事を見つけました。

  Singapore was renamed Syonan-To (pronounced "Shonan Toh") or
Syonan Island. "Syonan" means "The Light of the South", but this
'light' did not shine brightly and the people of Singapore spent the
darkest days of their lives under Japanese rule.

  *日本から飛行機で 7 時間もかかるシンガポール。

  *70 年以上も前の時代に、昔の人は、こんな遠く離れたシンガポールをよく攻める気
  になったなと、ある意味感心しますし、国全体が狂気に走る原因の根っこは何だろ
  うか、と考えさせられます。

2016年1月31日日曜日

中国風ベトナムチェス

これも1年前購入なんですが、
値段が、なんと500円!
誰も買い手がいなくて、初値の500円で落札です。

実家で、包装をあけてびっくり、石製の精工な駒でした。
本当に、石をここまで削れるかちょっと疑問ですが、
確かによーく見ると、駒が一個一個違います。

プラスチックとか、レジンとかの可能性もありますが。

ナイトが特に精工で、気に入ってます。

ビショップは、仙人みたいです。






青、茶色の中国皇帝チェス

これも1年前にヤフオクで購入です。

デザインは派手なんですがね~
型に入れてつくったな~って、思うと
あんまり、すきになれません。。

妻は、”いいじゃん”って言ってますが。。