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2013年8月18日日曜日

華英日ニュース≪大型犬を「ライオン」として展示、吠えてばれる 中国≫

今日も、ホノボノ系です。
ちょっと笑えます。
”あ~。あるある。あるわな~”記事です。


中央社 – 2013年8月16日 上午11:02
獅子發出狗叫聲 陸山寨獅露餡

(中央社台北16日電)
中國大陸動物園展出1隻威風凜凜的非洲獅,不過這隻「獅子」卻發出狗叫聲,才讓遊客驚覺,原來獅子也可以搞山寨。

英國廣播公司(BBC)引述大陸媒體報導,河南省漯河市的動物園用1隻藏獒偽裝成獅子。
園方人員說,原本的非洲獅被送往繁育中心後,其中1名園工就把愛犬關進籠內。

根據「北京青年報」,1名母親帶著兒子到動物園聽不同動物的叫聲,但當他們走到標示「非洲獅」簡介的籠子前,卻意外聽到狗叫聲。這讓動物園的山寨手法露了餡,憤怒的遊客則抱怨自己受騙上當。

這名母親說:「動物園根本就是想騙我們。他們想拿狗裝獅子。」

園方人員只好承認,這隻所謂的「獅子」其實是藏獒。由於藏獒有毛茸茸的棕色毛,因此有點像獅子。

不過,這還不是唯一1宗標誌錯誤的動物品種,有隻白狐狸住進標誌美洲豹的穴居,園內更有1隻狗狗偽裝的山寨狼。



BBC 15 August 2013 Last updated at 14:02 GMT
China 'dog-lion': Henan zoo mastiff poses as Africa cat

An animal described as an African lion at a Chinese zoo was exposed as a fraud - when the creature started barking in front of visitors.

Chinese media reports said the zoo had replaced its genuine lion with a Tibetan mastiff dog.

A zoo official in Henan province said the dog - owned by one of the workers - was put in the cage when the real lion was sent away to a breeding centre.

Outraged visitors to the zoo in Louhe city said they had been cheated.

According to a report in the Beijing Youth Daily, the fraud came to light when a mother visited the zoo, in a park in the city of Louhe, to show her son the sounds different animals made.

But when they got to the cage marked "African lion" - which had a sign describing the range and characteristics of the animal - they were shocked to hear the creature bark.

It was then that zoo keepers revealed the so-called lion was actually a Tibetan mastiff, an animal that can have a furry brown coat, making it look a little like a lion.

The woman visitor, surnamed Liu, was quoted as saying: "The zoo is absolutely trying to cheat us. They are trying to disguise dogs as lions."

The chief of the park's animal department, Liu Suya, was quoted by the Beijing Youth Daily as saying the lion had been taken to a breeding facility and the Tibetan mastiff temporarily placed in its cage because of safety concerns.

Other species were also apparently mislabelled; there was a white fox in a leopard's den and another dog being passed off as a wolf.


CNN 2013.08.16 Fri posted at 16:26 JST
大型犬を「ライオン」として展示、吠えてばれる 中国

香港(CNN) 中国河南省の動物園がこのほど、大型犬をライオンとして展示して来園者の怒りを買っている。

子どもと一緒に動物園を訪れた女性は国営紙北京青年報に対し、「アフリカライオン」と表示された檻(おり)に大きく毛がふさふさの生き物がいたと語る。檻に近づくと犬の声で吠えたため、女性はショックを受けたという。「動物園は完全に私たちをだまそうとしている。犬をライオンに見せようとしている」と女性は語った。

檻にいたのはチベタン・マスティフという毛の長い大型犬だった。
同紙によると、この動物園ではオオカミの檻でも犬を展示。ヒョウの檻には白いキツネがいたという。

動物園の責任者はCNNに対して、繁殖のためにライオンとヒョウを檻から別の場所に移したと説明。「安全上の懸念」からチベタン・マスティフをライオンの檻に入れたという。責任者は「資金不足で別の動物を展示したわけではない」と語った。

この報道を受けて中国の交流サイトでは、「これからの子どもはチベタン・マスティフを見て『ライオンだ』と叫ぶようになる」「だったら動物園は飼育員を檻に入れて『ゴリラ』として展示しておけばいい」など、動物園の対応を非難する声が相次いだ。

≪単語≫
露餡[lu4xia4]真相が現れる
creature;生き物

≪ひとこと≫
日本では、こんな事件はたぶん起きませんね~。

理由は、”バレタときの影響が大きすぎるから”
だと思います。

最近日本では、コンビニとかでアイスクリームのショーケースに店員が入ってる写真が、
話題になっています。

閉店になったり、写真を撮った人に損害賠償の裁判を起こしたり大事になってます。

”ちょっとしたイタズラじゃん”ではすまされない雰囲気が日本にはありますね~。

『イタズラが許される、大らかな社会』か

『イタズラが許されない、何事も慎重な態度が必要となる社会』


どっちがいいのか?は難しい問題ですね~。

でも、大きな潮流からいけば、良い悪いは別にして、
日本は明らかに後者に傾いてますね。

安心できる社会になっているような、住みにくくなっているような、。。。