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2012年8月25日土曜日

都城弁『ぎがあっとか』

今日のレッスンは、『ぎがあっとか』です。
早速例文です。

A;「お客さん、ここは禁煙じゃひが。」
B;「はー?誰が決めったっよ。あー?わら、ぎがあっとか?あー?」
A;「ぎがあるとかないとかの話じゃなくてですよ、昔から禁煙っち、決まっつちょっとですよね。」
B;「どき、けっちゃっつかよ?」
A;「あそこん入り口のドアに、貼っちょいますがー。『禁煙』っち。」
B;「ウン?アラ?まこっじゃ。字が小さすぎやせん?すっつスミマセン。」

『キーフレーズ』
ぎがあっとか;ぎがあるのか

『単語』
ぎ;文句、反抗心
わら;あなた、おまえ
どき;どこに

『全訳』

A;「お客さま、ここは禁煙ですがー。」
B;「はー?誰が決めたの?。あー?お前は、文句でもあるの?あー?」
A;「文句があるとかないとかの話じゃなくてですね、昔から禁煙って、決まっております。」
B;「どこに、書いてある?」
A;「あそこの入り口のドアに、貼ってあるかと思いますが。『禁煙』って。」
B;「ウン?アラ?本当。字が小さすぎじゃない?すっつスミマセン。」

『一言』
”ぎがあっとか”、喧嘩のときに使う言葉です。
まさに、”文句があるのか”の意味です。

私も冗談でよく使います。
日韓、日中の双方も、今”ぎがあっとか”の心境でしょうね。

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