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2012年5月16日水曜日

熱力学-エンタルピとエントロピ-

機械系の科目の中で、珍しく数式がいっぱい出てくるのが熱力です。
大学時代、さっぱり分かりませんでしたが、
今頃になって、熱力は電磁気同様に難関科目であることが分かって、
”そうか。自分だけでなく、皆理解できないんだ”とちょっと安心したりしています。

熱力を代表する言葉、エンタルピとエントロピ。
この紛らわしい二つの言葉が、熱力を複雑にしています。
エンタルピはまだ、何となくエネルギーかなーとかイメージ湧きますが、
エントロピに至っては、全くイメージ湧きません。
しかも、このエントロピ、
”系のエントロピは常に増大する”なんて、
熱力の範囲を超えているんじゃないか?と思うような使われ方するので、びっくりです。

しかもこの紛らわしい二語、X-Yグラフのように、
S(エントロピ)-H(エンタルピ)グラフが存在します。
名前が紛らわしいだけに飽き足らず、チョー密接な関係が有るわけです。
そりゃ、コンガラガルはずです。

マクスウェルの関係式とか理解できたら素敵だろうなーと思いつつ、
今でもチャレンジしています。

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