安倍訪中東 推銷核電
在中東訪問的日本首相安倍晉三昨天代表日本與阿拉伯聯合大公國(UAE)簽署原子能合作協定;今天他則將銷售4座核電廠給土耳其。這兩項都是前年3月福島核電廠核災後首見。
「讀賣新聞」報導,安倍今天將訪問安卡拉與土耳其總理艾爾段(Recep Tayyip Erdogan)會談,預計兩人將簽署原子能協定。另外,土耳其計劃興建的4座核電廠,日本三菱重工業等企業聯盟也可望拿到訂單。
這是東京電力公司福島第一核電廠於2011年3月發生核災以來,日本首度外銷核電廠。
安倍昨天與阿拉伯聯合大公國副總統兼總理穆罕默德(Sheikh Mohammad bin Rashid Al-Maktoum)在杜拜舉行會談,出席兩國簽署原能協定的儀式。
這是311福島第一核電廠核災後,日本與外國首度簽原能協定,據此,日本今後將出口核電廠相關技術。UAE計劃興建12座核電廠,安倍努力替日本企業得標鋪路。
安倍對穆罕默德表示,日本希望對中東地區的安定所有貢獻,他提議UAE、沙烏地阿拉伯等6國所組成的波斯灣合作理事會(GCC)與日本之間,進行外交、國防部長級戰略對話,獲得回應。
他還表示,日本希望在再生能源、節能技術方面能做出貢獻。他與穆罕默德達成協議,兩國將開始談簽署投資協定的預備性會議。兩人發表了加強綜合性夥伴關係的聯合聲明,並簽署了有關醫療、教育、文化等的多項合作備忘錄。
安倍後來對記者表示,中東正想擁有做為新能源的核能,日本希望能提供安全、高水準的核能技術。
May 3, 2013 - Updated 16:52 UTC
Japan, Turkey agree on nuclear cooperation pact
The leaders of Japan and Turkey have agreed to conclude a nuclear cooperation pact designed to allow Japanese companies to export atomic power-related technology.
The agreement was reached between Japanese Prime Minister Shinzo Abe and Turkish Prime Minister Recep Tayyip Erdogan when they held summit talks on Friday in Ankara.
Abe was in Turkey on the last leg of his 4-nation tour that earlier took him to Russia, Saudi Arabia and the United Arab Emirates.
During the meeting, Abe said Japan hopes to further deepen friendly ties and build a mutually beneficial, strategic partnership with Turkey.
Erdogan proposed holding frequent talks between the 2 countries' Cabinet ministers and enhancing bilateral cooperation in the energy sector.
The Turkish premier also suggested starting consultations on a bilateral economic partnership agreement.
Aside from endorsing the nuclear cooperation pact, Abe and Erdogan agreed that Turkey will grant preferential negotiating rights to Japan to join a project to construct a nuclear power plant in Sinop.
The leaders also agreed on strengthening relations in the fields of infrastructure building, medicine and agriculture, as well as on a coordinated response to the civil war in Syria.
トルコと原子力協定締結で合意
ロシア・中東諸国を訪問中の安倍総理大臣は、日本時間の3日夜、トルコのエルドアン首相と会談し、日本の原子力関連技術を輸出できるようにするための「原子力協定」を締結することで合意しました。
安倍総理大臣は、日本時間の3日夜、最後の訪問国トルコの首都アンカラで、エルドアン首相と会談しました。
この中で、安倍総理大臣は「トルコとの友好関係を深め、相互利益に基づく戦略的パートナーシップを築きたい」と述べました。
これに対し、エルドアン首相は「閣僚の相互訪問を活発にさせていきたい。エネルギー分野での協力を強めていきたい。さらに、EPA=経済連携協定の締結に向けた協議も進めていきたい」と述べ、首脳どうしの頻繁な会談や外務大臣による定期的な対話などを通じて、政治面での協力を加速していくことで一致しました。
そして、両首脳は日本の原子力関連技術を輸出できるようにするための「原子力協定」などを締結することや、トルコで計画されているシノップ原子力発電所の建設を巡って、日本に優先的な交渉権を与えることで合意しました。
さらに、両首脳はインフラ整備、医療、農業などの分野でも、関係を強化するとともに、内戦が続くシリア情勢への対応を巡っても協力していくことで一致しました。
一方、東京都の猪瀬知事がアメリカの新聞の取材に対し、オリンピック招致を争うライバル都市のイスタンブールを批判する発言をしたことについて安倍総理大臣が「トルコ側は不快に感じたのではないか。猪瀬知事はおわびと発言の撤回を表明したが、オリンピック憲章とフェアプレーの精神で互いにベストを尽くしたい」と述べたのに対し、エルドアン首相は「安倍総理大臣の発言に感謝する」と述べました。
≪単語≫
銷售;[xiao1shou4]販売する
preferential;優先権
≪ひとこと≫
日本は、原子力発電技術を海外に輸出するようです。
ということは、技術力維持するために、日本でも運転継続していきたいということになります。
しかし、今の状況では、建設、運転拡大していくのは難しく、
とにかく技術を売って、国益につなげていくしかない。
国内展開は、あとで考えましょう。
って感じなんでしょう。
人間て不思議なもので、
”国益につながる”となると、何でもOKみたいな気分になります。
国内では原子力反対!、でも海外に売るのは問題なし!
なんか矛盾してそうですが、
”現実ってそう簡単に割り切れないモノ”、
って気もします。
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