中廣新聞網 – 2013年4月30日 下午6:23
東京都知事嘲諷土耳其 為此道歉
日本東京都知事豬瀨直樹嘲諷土耳其回教國家,引起爭議,他今天為此道歉。
事情的起因是,東京跟土耳其伊斯坦堡,都在申辦2020年奧運。豬瀨直樹日前接受紐約時報採訪時,表示伊斯坦堡勝出機會不大。他說,回教國家只有一個共同點,就是阿拉。回教國家彼此鬥爭,而且還有社會階層。
他還嘲笑土耳其人壽命,不如日本人壽命長。他說,土耳其雖然有很多年輕人,但他們活不久,因此沒有用。如果他們想長壽,就應該推行日本文化。
紐約時報刊登這篇採訪後,國際奧會發email給豬瀨直樹,要求澄清,豬瀨直樹還一度指責記者斷章取義,後來因為難以自圓其說,今天只好正式道歉。他說,有些話可能不恰當,他感到遺憾,因此必須真誠道歉。
NHK Apr. 30, 2013 - Updated 10:47 UTC
Inose tries to minimize impact
Tokyo Governor Naoki Inose has apologized for his comment about other bidders for the 2020 Summer Olympics, apparently to try and minimize any impact on Tokyo's bid.
Inose admitted on Tuesday that he made an improper remark in an about-face change from his earlier statement. On Monday he said his intended meaning was not accurately reflected in the New York Times article.
Some within the Tokyo Metropolitan government had called for Inose not to contend the article, and apologize as soon as possible. They said a prolonged argument would deal a critical blow to Tokyo's bidding efforts.
The president of Tokyo's Olympic bidding committee promised to abide by rules for candidate cities, and continue working to host the 2020 Games.
Tsunekazu Takeda released a statement on Tuesday, after Inose apologized for his remark.
Takeda says it's regrettable that the remark raised doubt about Tokyo's attitude toward IOC rules, and became a target of criticism.
He said Inose admitted that his remark was improper, but that the article did not convey what he intended.
NHK 4月30日 15時29分
猪瀬知事 五輪招致巡る発言訂正し謝罪
2020年夏のオリンピック招致を巡り、東京都の猪瀬知事が「イスラム諸国はけんかばかりしている」などとライバル都市を批判する発言をしたと、アメリカの新聞ニューヨーク・タイムズが報じたことについて、猪瀬知事は発言を認めたうえで、「不適切な発言があったことについておわびしたい」と述べ、発言内容を訂正するとともに謝罪しました。
今月26日に掲載されたニューヨーク・タイムズのインタビュー記事は、猪瀬知事が、ライバルとなる2つの都市との比較に言及したほか、「イスラム諸国で人々が共有しているのは唯一アラーだけで、互いにけんかばかりしている」などと、ライバル都市のトルコのイスタンブールを批判する発言をしたと報じました。
これについて猪瀬知事は30日午前、記者団に対して、インタビューを受けた際、ほとんどの時間を東京の開催計画などのPRに時間を割いたあと、東京とイスタンブールを比較する質問が出たため、それに答えたと説明しました。
そのうえで、報道されている発言内容を事実だと認め、「イスラム圏でけんかしているのもあると言いました。不適切な発言があったことについておわびしたい。イスラム圏の方に誤解を招く表現であって、申し訳なかった」と述べ、発言内容を訂正するとともに謝罪しました。
また、ライバル都市と比較したりイメージを損ねたりする行為をIOC=国際オリンピック委員会が固く禁じていることについての認識を問われると「甘かったといえば甘かった」と述べ、みずからの認識の甘さを認めました。
さらに、今後の対応については「これからの招致活動は、ほかの都市の招致活動に敬意を払っていきたい」と述べました。
発言一変の背景は
今回、ニューヨークタイムズが報道した発言について、猪瀬知事は29日夜にコメントを発表し、「私の真意が正しく伝わっていない。ほかの都市を批判する意図は全くなく、インタビューの文脈と異なる記事が出たことは非常に残念だ」と述べました。
一夜明けて、猪瀬知事の発言は一変し、「不適切な発言があったことについておわびしたい」と述べ、全面的に謝罪しました。
この背景には、報道されている発言が事実である以上、早めに謝罪をしたほうが事態を収拾し、招致活動への影響を最小限に抑えることができると判断したとみられます。
都庁内では、猪瀬知事が「真意が伝わっていない」などというコメントを出した29日夜のうちから、今後正念場を迎える招致活動に決定的な影響を及ぼすことを心配して、記事の内容について争うことは避けるべきだという意見が複数出ていました。
≪単語≫
嘲諷;[chao2feng3]あざける、風刺する
≪ひとこと≫
猪瀬都知事が、オリンピック招致のライバルであるトルコのイスタンブールについて、
ちょっと微妙な発言をしたニュースです。
NHKのニュースだけみていると、”そんなに問題?”って思いますが、
中国語のニュースには、別の微妙発言も書いてあります。
他還嘲笑土耳其人壽命,不如日本人壽命長。他說,土耳其雖然有很多年輕人,但他們活不久,因此沒有用。如果他們想長壽,就應該推行日本文化。
トルコの寿命は日本と比べると短い。短命では意味がない。
長寿になりたかったら、日本の文化を推進したほうがいいのでは。
長寿だから好いって訳じゃないけど、確かに短命は、”何かやだな”って思います。
この問題、今後どうなるか気になります。
直に納まる気もしますが、結構尾を引きそうな気もします。
個人的には、初のイスラム圏でのオリンピックも魅力的だよな~と正直思ってます。
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