自由時報 – 2013年3月27日 上午6:14
紙媒破局 傳辜家獨資買壹電視
壹傳媒交易案合約今天(三月廿七日)到期,盛傳因旺中集團退出,在找不到新投資者加入的情況下,紙媒交易破局,壹電視將由辜家單獨買下。最新發展預定今天對外公告,雙方昨晚仍在談判,未達最後結論。
台灣壹傳媒交易案在去年十一月底簽約,以新台幣一百七十五億元,出售台灣印刷及電視業務。平面媒體方面,台塑集團王文淵持有三十四%、旺中集團由蔡紹中代表持股三十二%、中信辜仲諒持有二十%、龍巖李世聰持有十四%;電子媒體方面,王文淵三十四%、台產李泰宏三十二%、辜仲諒二十%、李世聰十四%。
破局說傳出後,中信金昨持續噤聲,台塑集團不願證實,此外,記者未取得旺中寬頻方面的說法。親近辜仲諒人士透露,辜對電子媒體還是充滿興趣,將繼續談買壹電視。
昨天一度傳出壹電視不排除轉賣年代董事長練台生,但是練台生昨晚明白告訴本報記者:「沒有,對方迄今沒有找我談過,他們的合約到廿七日才到期,只要事前有人找我談,就違法了。我聽說黎智英不賣紙媒(含蘋果日報與壹週刊)了,辜家一向對電視有興趣,所以由辜家單獨買下。」
去年十月一日,壹傳媒與練台生簽訂合作備忘錄,以十四億元出售壹電視的新聞台、綜合台及電影台,後來才又殺出辜王蔡集團以一百七十五億元買下壹傳媒的平面和電視事業,排在交易第二順位的練台生昨天表示:「除非辜家放棄,才輪得到我談。有緣就是我的,無緣也強求不來。」
蘋果日報內部傳出,昨天傍晚確實有一級主管召集開會,會議上證實交易破局;另內部也有說法指出,黎智英短期之內不會賣平面媒體,不排除是想把燒錢的電視台先交易出去,然後回平面東山再起。
NHK Mar. 28, 2013 - Updated 07:42 UTC (16:42 JST)
Bid to purchase Taiwan media falls through
A bid by a pro-Chinese business group in Taiwan to purchase a major newspaper has fallen through amid concerns over Chinese influence in Taiwan's media.
The deadline for an agreement passed on Wednesday without the completion of the deal.
Last November, Want Want Holdings and a number of other Taiwanese businesses signed a deal to acquire the Apple Daily from a Hong-Kong based media group. The Apple Daily is one of Taiwan's 4 major newspapers and is known for publishing articles critical of China.
Want Want Holdings has close ties with China and already owns other newspapers and TV stations in Taiwan.
The prospective deal sparked widespread concern of a growing mainland influence in Taiwan's media. Rallies were held in opposition of the deal.
Such public sentiment prompted Taiwan's Fair Trade Commission to take a cautious approach in reviewing the buyout.
Relations between Taiwan and China have improved since the Nationalist Party's Ma Ying-jeou became Taiwan President. But there is strong sentiment among Taiwan residents that the limited freedom of speech and freedom of the press in China is unacceptable.
NHK 3月28日 15時4分
中国と関係深い企業 台湾の新聞買収断念
台湾では、中国と関係の深い企業グループが大手の新聞を買収する計画が進んでいましたが、メディアに対する中国の影響力が強くなることを懸念する声が高まるなか、企業グループ側が買収を断念しました。
この新聞は、台湾の4大新聞の1つで、中国に批判的な論調で知られる「リンゴ日報」で、去年11月、台湾の企業家らが共同出資して買収する契約が結ばれました。
この中には、「旺旺(わんわん)」という企業グループが入っていましたが、旺旺グループは中国と関係が深く、台湾ですでに別の新聞やテレビ局を保有していることから、メディアに対する中国の影響力が強くなることを懸念する声が高まり、抗議デモなども起きていました。
こうした世論を背景に、台湾の公正取引委員会も買収の承認に慎重な姿勢を示し、期限となっていた27日までに手続きが完了せず、旺旺グループは買収を断念しました。
台湾では、国民党の馬英九政権の下で中国との関係改善が進み、経済的な結びつきも強まっていますが、住民には、言論や報道の自由が制限されている中国とは価値観が相いれないという意識が根強くあります。
【ひとこと】
珍しく、NHKに台湾のニュースが二日連続で出てました。
話題は、”親中企業が、アップル新聞買収を諦めた”です。
台湾は、親中国のメディアはNO!!とはっきり意思表示したようです。
確かに、偏った、誰かにコントロールされたメディアは、最悪だと思います。
北朝鮮のニュースで、年配の女性キャスターが鼻息荒く報道している姿をよく見かけますが、
正直「こわいな~」って思います。