日環食登場 2020年再見
睽違54年的「日環食」天文奇景,中央氣象局說,因滯留鋒面南移,今天清晨台灣本島新竹以北及金門、馬祖,早起民眾可在雲縫中看到日偏食,甚至日環食,金門、馬祖清晰可見。
台北市上一次看得到「日環食」是在1958年,原本因滯留鋒面影響,台灣本島觀測條件不佳,不過,因鋒面南移速度較原先預期快,雖然雲量仍多,但仍有幸運的早起民眾在雲縫中看到日偏食,甚至日環食奇景。
氣象局天文台表示,這次台灣地區觀測日環食奇景的最佳觀測地點,以雨過天晴的馬祖地區最佳,但金門則是最早看得到日環食的地區,清晨6時8分就開始看得到環食過程,歷時約4分7秒。
不過,看到日環食時間最久的地區,則是馬祖東莒從6時10分左右的4分30秒,馬祖南、北竿島則可以看到4分24秒。
台灣本島則以桃園地區自今天清晨6時9分42秒開始,日環食過程達2分9秒最長,其他看得到日環食的基隆、台北、新北及新竹,時間都不會超過2分鐘。
氣象局表示,這一次沒看到「日環食」,下次可以再見到的時間為2020年6月21日,輪到中、南部的民眾有機會看到。
NHK
Annular eclipse seen across Japan
An annular solar eclipse was visible over a wide area of Japan on Monday morning, giving thrills to observers across the nation.
For the first time in 932 years, the rare astronomical event could be seen from a wide area of Japan including Tokyo, Nagoya and Osaka. It was seen from Kagoshima Prefecture in the southwest to Fukushima in northeastern Japan.
An annular eclipse occurs when the sun, moon, and Earth are exactly in line. Instead of obscuring the sun, the eclipse creates a bright ring, called an annular, around the moon's silhouette.
In Japan, the moon began sliding in front of the sun from around 6 AM.
At Cape Muroto in western Japan, a partial eclipse began at around 6:15 AM, and the "ring of fire" was formed about one hour later.
The point where the annular eclipse is visible moved from west to east in a quick succession, from Osaka to Nagoya to Tokyo and then Fukushima.
The eclipse was visible in more places than anticipated because the weather cooperated at the last minute, despite forecasts for cloudy skies in many areas.
In Shiojiri, Nagano Prefecture, central Japan, NHK cameras caught a high-definition image of Baily's beads --- a spectacle only visible during fleeting moments of the annular eclipse. The image shows beads of sunlight shining through rugged valleys on the edge of the moon.
Observation events were held on land, sea and in the air. Some elementary schools held viewing parties.
Astronomers say the next time an annular eclipse can be seen across such a wide area will be 300 years from now, in 2312.
NHK
「金環日食」 各地で観測
太陽に月が重なり、指輪のような形に見える「金環日食」が鹿児島県から福島県までの各地で観測され、多くの人たちが世紀の天体ショーを楽しみました。
国内では昭和62年の沖縄県以来、25年ぶり、3大都市圏を含む広い範囲では932年ぶりとなる「金環日食」は、午前7時16分ごろに鹿児島県の離島から始まり、西から東にリレーするように観測ポイントが移っていきました。
NHKの取材班が入った日本で最も早く観測できる場所の一つ鹿児島県三島村の硫黄島では、厚い雲に覆われ、太陽が隠れて見えませんでしたが、同じ鹿児島県の阿久根市では、7時21分ごろ、雲の切れ間からリング状につながった金環日食が観測されました。
その後も高知県室戸岬や、大阪、名古屋、東京などでも金環日食が観測され、福島県いわき市では7時35分ごろから、きれいに輪になった金環日食が見られました。
長野県塩尻市では、金環日食になった瞬間の僅かな時間だけに見られるベイリービーズと呼ばれる現象が観測され、月の谷間からこぼれる小さな光の粒が連なってビーズのように見える様子をNHKのハイビジョンカメラが鮮明に捉えることに成功しました。
20日までは多くの地域で雲や雨となる予報で、観測が危ぶまれましたが、日食が観測できる時間帯が近づくにつれて、各地で雲が薄くなったり、雲の切れ間から太陽が顔をのぞかせたりして、結果的に多くの場所で金環日食が観測できました。
今回は、金環日食が見られない地域でも、太陽が80%から90%欠ける部分日食が午前9時ごろまで観測でき、全国各地で観測会が開かれたほか、小学校などでは登校を早めて全校児童で観測するなど多くの人たちが世紀の天体ショーを楽しみました。
【単語】
睽違;[kui2]目を見張るほど異例な
Annular;環状の
obscuring;〈…を〉おおい隠す; 暗くする,曇らせる
silhouette;輪郭
【一言】
日本では、広範囲の各地で見れたようですが、
台湾の一部でも金環食見れたようです。
日本のように、広範囲で見れるわけではないので、盛り上がりはいまいちでした。
が、その理由として、8年後の 2020年6月21日 には、
また金環食見れるっていうのが有るようです。