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2012年9月1日土曜日

中英日『台湾のメーカー「ホンハイ」とは』

中華百科
鴻海集團
鴻海集團前身是1974年成立的臺灣鴻海塑膠企業有限公司,經過三十幾年的發展,已成為專業研發生產精密電氣連線器、精密缐纜及組配、電腦機殼及準系統、電腦系統組裝、無缐通訊關鍵零組件及組裝、光通訊元件、消費性電子、液晶顯示設備、半導體設備、合金材料等產品的高新科技企業。
  鴻海集團是全球3C(電腦、通訊、消費性電子)代工領域規模最大、成長最快、評估最高的國際集團,集團旗下公司不僅於臺灣、香港、倫敦等證券交易所掛牌交易,更囊括當前臺灣最大的企業、捷克前三大出口商、大中華地區最大出口商、富比士及財富全球五百大企業,及全球3C代工服務領域龍頭等頭銜。

  公司總裁郭臺銘先生是企業的領袖。鴻海在董事長郭臺銘先生的領導下,以前瞻性的眼光,自創顛覆電子代工服務領域的機光電垂直整合『eCMMS』商業模式;提供客戶從共同設計(JDSM)、共同開發(JDVM)…… 到全球運籌及售後服務等等之全球最具競爭力的一次購足整體解決方案。


NHK Aug. 30, 2012 - Updated 12:05 UTC (21:05 JST)
Profile of Hon Hai
Taiwan's Hon Hai Precision Industry is the world's largest contract manufacturer of electronics products.

It makes personal computers, smartphones and TV sets.
Group firm, Foxconn, produces Apple's iPhone and iPad in China.

Hon Hai Group has a workforce of 960,000. Its sales topped more than 110-billion dollars last year.

Terry Gou, the 61-year-old chief executive officer, was born in Taiwan to parents from China. He founded Hon Hai in 1974 to produce plastic parts.

The firm rapidly expanded into manufacturing computers and other products for IT companies in the United States.
Hon Hai produced in China to cut costs, while it learned new technology through corporate acquisitions. The strategy helped Gou build the huge corporate group in a single generation.

Taiwanese media has given wide coverage to the capital tie-up agreement with Sharp. They view it as a model case of a business alliance between Taiwan and Japan to compete with South Korean rivals.

But since the deal was announced in March, Sharp's worsening business results have dragged down Hon Hai shares by nearly 20 percent.
Aug. 30, 2012 - Updated 12:05 UTC (21:05 JST)

NHK 8月30日 18時32分
台湾のメーカー「ホンハイ」とは

台湾の大手電子機器メーカー、「ホンハイ(鴻海)精密工業」はパソコンやスマートフォン、テレビなどをメーカーなどから委託を受けて生産する世界最大手の企業です。
アップルの「iPhone」や「iPad」の生産をグループ会社の「フォックスコン」が中国の工場で請け負っていることでも知られています。
グループ全体の従業員数は96万人、去年の売り上げは日本円で9兆円を超えています。
創業者の郭台銘会長は61歳で、中国から台湾へ渡った両親の下に生まれ、専門学校を卒業後、1974年にプラスチック部品のメーカーを台湾で設立しました。
その後、アメリカのIT関連の企業から委託を受けてパソコンなどを生産する事業で急成長し、生産拠点をコストの安い中国などに広げ企業買収を重ねて技術を吸収するなどして、一代で巨大な企業グループを築きました。
郭会長は、台湾の経済界でも大きな発言力を持ち、その動向が常に注目されています。
シャープとの提携を巡っては、台湾企業と日本企業の連携によって、IT関連業界で競合する韓国に対抗するモデルケースになるとして、地元のメディアでも大きく取り上げられています。
ただ、ことし3月に提携の方針が発表されて以降、シャープの業績悪化に伴ってホンハイの株価もおよそ2割値下がりしていて、今回の提携が成功するのかどうかに台湾でも関心が高まっています。

『一言』
NHK新聞に「鴻海」についての記事ありました。
ホンハイは、他にもこんな名前も持ってます。
富士康
Foxconn(フォックスコン)

創業者の郭台銘会長は、ちょくちょく台湾のテレビに登場します。
時代の寵児って感じです。
創業からたった30年でここまで会社を大きくしたんですから、皆尊敬するのは当然です。

今は、シャープとtの提携がよく話題に上がりますが、
以前は、中国にある工場で、労働者の自殺が多い事が、話題になっていました。

完全な実力主義で、労働者を徹底的に競争させ、効率を上げて、モノを安く提供するんだそうです。

”安いスマホの裏に、過酷な労働あり”ってことなんですね。