中央社 – 2013年5月25日 下午4:19
埃及古蹟刻到此一遊 陸人汗顏
(中央社台北25日電)陸媒披露,埃及著名遺址勒克索神廟浮雕上,近日出現中文字「丁錦昊到此一遊」。有中國大陸遊客感到羞愧,試圖擦去字跡未果。
新聞晚報今天報導,大陸網友「空遊無依」在微博說,今年5月6日到勒克索神廟(Luxor Temple)遊玩時,發現上述情況,便拍下照片放在微博,藉此提醒大家不要輕易毀壞文物。
據「空遊無依」描述,遭刻字的浮雕位於勒克索神廟最裡面一個聖殿。「我們試圖用紙巾擦掉這羞恥(的字跡),但很難擦乾淨。」
報導表示,上述照片在大陸網路論壇被大量轉載,並引發議論。目前網路出現搜尋「丁錦昊」的情況,呼籲刻字者道歉。
大陸張姓資深導遊表示,之前去埃及的中國人比較少,素質也較高,從沒見過這種行為。勒克索神廟附近很少旅遊警察,可能也沒想到會發生這種事情。
張姓導遊說,「到此一遊」的行為是大陸遊客的陋習,他們可能沒想到這麼做會毀壞文物。
另有網友表示,類似不文明的行為還有很多,比如在法國羅浮宮外有中文標示寫著「禁止隨意大小便」;荷蘭的蘭花展上也常見到大陸人「辣手摧花」。
Asahi Shimbun May 27, 2013
Chinese student's graffiti on Luxor Temple ignites Internet criticism
SHANGHAI—Parents of a Chinese junior high school student apologized on May 25 after their son's name and graffiti were discovered defacing a wall of the ruins of the sacred Luxor Temple in Egypt, which ignited a storm of criticism on the Internet.
“My son understands that he did a bad thing,” his weeping mother was quoted by the Xian Dai Kuai Bao, a newspaper in Jiangsu province in coastal China, as saying.
“I am asking everyone to generously forgive my son (so that) this incident will not adversely affect his future,” his father was also quoted as saying.
The graffiti, written along with the student’s name in Chinese, reads, “I came here for sightseeing.”
Another Chinese tourist, who discovered the graffiti, wrote in Weibo, a Chinese version of Twitter, on the night of May 24, “I tried to erase this shame by rubbing it off, but my effort was in vain.” He also posted a photo of the graffiti.
Immediately after that, one poster after another criticized the graffiti on the Internet. One comment read, “I am ashamed of the graffiti as a Chinese.” Other posters also disclosed the student’s birthday and year of birth, and revealed that he is a junior high school student in Nanjing, Jiangsu province.
Parents of the student called the Xian Dai Kuai Bao on the afternoon of May 25 and met with its reporters.
NHK 5月27日 16時54分
エジプト神殿に落書き 中国の両親謝罪
エジプトのルクソールにある古代神殿を観光で訪れ、落書きをした中国人の中学生がインターネット上で激しい批判を浴び、両親が地元の新聞を通じて謝罪する事態となり、中国で観光マナーの在り方を巡る論議を呼んでいます。
この議論は、中国人観光客がエジプトのルクソールにある古代神殿の壁に、「ここに遊びに来た」などと中国語の落書きがあるのを見つけ、今月24日、中国版ツイッター「ウェイボー」に写真を投稿したことがきっかけで始まりました。
インターネット上ではすぐに、「中国人として恥ずかしい」といった声が上がり、その後、落書きをしたのは南京の中学生だという情報が書き込まると、「両親の責任を追及すべきだ」などと批判が広がりました。
こうした事態を受けて、中学生の両親は26日付けの地元、江蘇省の新聞で、エジプトを家族で旅行していて目を離したすきに子どもが落書きしたことを認め、「教育がよくなかった。皆さんにおわびしたい」と謝罪しました。
中国では、汪洋副首相が今月16日、海外での中国人観光客のマナーが悪く、イメージを損ねているとして、改善を訴えたばかりで、観光客のマナーの在り方を巡る論議を呼んでいます。
≪単語≫
披露;[pi1lu4]発表
汗顏;[han4yan2]心恥ずかしく顔に汗をかく
羞愧;[xiu1kui4]恥ずかしい
陋習;[lou4xi2]古臭い(つまらない)習わし
graffiti;~に落書きをする
≪ひとこと≫
台湾人はよく、”中国人は、マナーが悪い”と言います。
このニュースは、その典型的な例と言えるようです。
が、中学生のちょっと行き過ぎた、”悪ふざけ、イタズラ”とも、考えられます。
中学生、イタズラ大好きですよね~。
でも、さすがにここまでやる中学生はいないかな~。
本人もびっくりでしょうね。
ちょっとしたイタズラが、全世界で有名になっっちゃって。
やばいことになったゾって顔面蒼白なんでしょうかね~。