記事は、日本政府のメコン川流域国に経済援助のニュースです。
(斜自体になっている単語は、英中日共通で、意味が分かりやすくなってます。)
NHK英字ニュース
Japan offers $7.4 billion in aid to Mekong nations
Japan has offered development assistance totaling about 7.4 billion dollars in yen loans and other forms to 5 nations along the Mekong River in Southeast Asia.
Prime Minister Yoshihiko Noda extended the offer at the fourth annual Japan-Mekong summit in Tokyo on Saturday. The fund will be provided over 3 years from April 2013.
Noda told leaders of Cambodia, Laos, Myanmar, Thailand, and Vietnam that the fund is to help build trunk roads and other infrastructure linking the Mekong region.
The Association of Southeast Asian Nations, including the 5 countries, seeks to establish an ASEAN community for economic integration in 2015.
Noda also proposed 57 projects worth an estimated 28.2 billion dollars for the 5 nations. Studies on those 57 projects are now taking place.
Among them are the launch of a satellite for disaster prevention and construction of thermal power plants.
台湾中央通信社ニュース
助湄公河5國發展 日允供巨款
日本首相野田佳彥今天在東京與湄公河地區5國元首舉行高峰會時宣布,將提撥約6000億日圓(約新台幣2170億元)援助湄公河地區5國進行政府開發。
日本與湄公河地區的柬埔寨、泰國、寮國、緬甸、越南5國元首在東京迎賓館舉行峰會,並發表共同文書。這5國是東南亞國家協會(ASEAN)當中成長潛力較高的國家。
野田宣布,自2013年度起為期3年,將提撥6000億日圓做為對這5國的政府開發援助,內容包括高鐵建設、港灣、道路、發電廠等共57件,全部費用約2兆3000億日圓。
共同文書指出,要發揮湄公河地區的潛力,將這個地區變成帶動亞洲經濟成長的強韌經濟圈。
有鑑於去年311東日本大震災及泰國嚴重水患的發生,與會各國領袖同意進行防災合作。
野田下午將與緬甸總統登盛(Thein Sein)等3國元首舉行會談。
NHK日本語ニュース
メコン地域に6000億円供与表明
日本と東南アジアのメコン川流域の5か国による首脳会議が21日、東京の迎賓館で行われ、野田総理大臣は、各国を結ぶ幹線道路の整備など、域内の連結を強化するため、円借款などで6000億円を供与する方針を伝えました。
日本とメコン川流域のカンボジア、ラオス、ミャンマー、タイ、ベトナムの5か国による「日・メコン首脳会議」は21日、各国の首脳が参加して迎賓館で行われました。
会議の冒頭、野田総理大臣は「わが国のメコン地域重視の姿勢は不変で、今後も成長と繁栄を共有する環境を整備していく」と述べました。
そのうえで、野田総理大臣は、5か国を含むASEAN=東南アジア諸国連合が、3年後には経済統合を柱とした共同体の創設を目指していることなどを踏まえ、各国を結ぶ幹線道路の整備など、メコン地域の連結を強化するため、来年度から3年間で円借款などで6000億円を供与する方針を伝えました。
また、防災用の衛星打ち上げや火力発電所整備の支援など、日本が5か国で検討している57件のプロジェクトも提案しました。
プロジェクトの総事業費は、2兆3000億円規模になる見通しです。
会談のあと、野田総理大臣は5か国の首脳と共同記者会見を行い、「東アジアの安定と発展は、メコン地域の安定と発展なしにはありえず、わが国はメコン地域を引き続き支援の重点地域として、力強く協力を推進していく」と述べました。
「一言」
お互いメリットが無ければ長続きしません。
”経済援助と同時にプロジェクトを提案する”すばらしい方法だと思います。
三ヶ国語にすると、さすがにはっきり理解できます。