台湾では、選挙だったんですね。
4年前のこの選挙、記憶に残ってます。
その頃は高雄に住んでいて、東京からの出張者対応をしていて、
「今回、直轄都市ができて、台南県が台南市になりました」
って、説明したの覚えています。
で、結果ですが、ものすごい地滑りが起こって、民進党が大躍進し、
国民党がボロボロだったようです。
国民党の党首を長く務めた連勝の息子勝文も台北市長選で、
無所属の人に負けてます。
選挙とはあんまり関係ないですが、勝文の奥さんは驚くほど美人です。
台湾時代に、”ものすごい美人”って噂聞きつけて、インターネットで調べてみたら、
本当に美人でびっくりしました。
2年後の大統領選挙では、民進党が勝利して、8年ぶりの復活なるかもしれませんね~。
直轄都市市長選結果
作者劉品希 | 中央廣播電台 – 2014年11月29日 下午9:17
國民黨慘敗 馬英九:不迴避責任 盡快改革
史上規模最大的「9合1」選舉結果已大致底定,民進黨大舉北攻成功,國民黨應該只保住6個現有的執政縣市,包括新北市、苗栗縣、新竹縣、南投縣、台東縣與連江縣,選情相當慘烈。
國民黨主席馬英九在晚間7時多抵達國民黨中央觀看開票結果,並在晚間9時多舉行記者會。馬英九一開始便率領黨內幹部向所有支持者鞠躬致歉。馬英九表示,行政院長江宜樺與秘書長曾永權已向他請辭,他也已經同意。馬英九則並未表示要辭去黨主席一職。
馬英九說,這次國民黨遭遇極大挫敗,選民透過這次選舉傳達的聲音他都聽到了,此時最重要的是提出改革方案,回應人民的訴求,他不會迴避任何責任。他並強調國民黨不會輕易被擊倒,過去不會、現在也不會,他希望大家擦去淚水,繼續為國民黨與國家奮鬥。
馬英九並呼籲對手放下選戰中的對立,讓國家利益超過個人與政黨,共同為國家打拚。
Shanghaiist By Yuen Sin in News on Nov 30, 2014 12:00 AM
Kuomintang suffers severe setback in Taiwan polls; premier quits after poll loss
The ruling Kuomintang has suffered a severe drubbing at Taiwan polls. The capital Taipei was lost to Ko Wen-je, an independent candidate backed by the pro-independence Democratic Progressive Party. Ko won 57.16% of the vote against KMT's Sean Lien.
Taichung, traditionally a KMT stronghold, went to the DPP with 57.06% of the vote.
The KMT also lost: Keelung, Hsinchu, Taoyuan, Changhua, Kinmen and Penghu.
In New Taipei City, the KMT candidate Eric Chu hung on to his seat by a razor-thin margin.
Prime Minister of Taiwan Jiang Yi-huah has resigned, taking responsibility for the Nationalists' poor showing, especially among major cities, Bloomberg reported.
The polls have largely been viewed as a referendum on Taiwan's relationship with China, with KMT supporters being seen as largely pro-Beijing. Domestic issues that also played a role in electoral outcomes included the government's handling of food safety scandals, the widening income gap and low wages.
“We have noticed the results of the election,” Ma Xiaoguang, spokesman for China’s Taiwan Affairs Office, said according to the WSJ. “We hope compatriots across the Strait will cherish hard-won fruits of cross-Strait relations, and jointly safeguard and continue to push forward peaceful development of cross-Strait relations.”
A modified version of an electoral map produced by Sina shows electoral districts (green and grey) in which independents and the DPP have triumphed over the KMT.
日本経済新聞2014/11/29 23:23 (2014/11/30 1:31更新)
台湾で国民党大敗、民進党が4直轄市制す
【台北=山田周平】台湾で29日、2016年初めの総統選挙の前哨戦となる統一地方選挙が投開票され、与党の国民党は台北市、台中市など3つの直轄市で市長ポストを失い、大敗した。党主席を兼ねる馬英九総統の指導力の低下が響いた。経済を軸に中国との関係拡大を進めてきた国民党の惨敗で、中台交流に逆風が強まるのは確実だ。
台湾独立を志向する最大野党の民進党は支持基盤が厚い高雄市、台南市に加え、台中市、桃園市と4つの直轄市で市長ポストを押さえた。総統選の追い風となりそうだ。首長選全体の政党別の得票率は民進党が約48%、国民党が約41%だった。
地方選は全22県市の首長や議員を一斉に選ぶ過去最大の規模だった。首長ポストは国民党が15から6に減らし、民進党は6から13に増やした。
総人口(約2300万人)の約7割を占める6つの直轄市の市長選では、首都機能を持つ台北で国民党の連勝文氏(44)が、民進党が支持する無所属の柯文哲氏(55)に敗れた。連氏は連戦・元副総統の長男で知名度が高かったが、世襲批判などが響いた。柯氏は医師出身で、率直な物言いが既成政党に飽き足らない有権者をつかんだ。
国民党の台北市長選での敗北は分裂選挙だった1994年以来20年ぶり。中部の拠点都市、台中市では国民党の現職、胡志強氏(66)が多選批判などで民進党新人の林佳龍氏(50)に敗れた。
国民党の大敗の主因は馬政権への支持の低迷だ。馬総統は失業率の低下などを成果と訴えたが、12年の総統再選後に突如打ち出した増税策や、自らが仕掛けた党内での権力争いなどで支持者が離反した。