問題
時は、江戸時代。
殿様が、村に貢献した青年2人に褒美をあげる事になった。
殿様「青年たちよ、米俵を褒美として授けよう。どれくらい欲しいか?」
青年A「一日一俵いただければ、うれしく存じます。期間は1ヵ月ほどで。」
青年B「一日目一粒、二日目二粒、三日目四粒と倍倍でいただければ、うれしく存じます。期間は1ヵ月ほどで。」
殿様
「青年Aよ。お前はしっかり者じゃ。これからも村を頼むぞ!」
「青年Bよ。お前はあまりにも欲がないのー。だがその謙虚さ気に入った。うちの娘をもらってくれ!」
さて、青年AとBの貰った米俵はそれぞれいくつ?
参考数値
米俵1個;60kg
米俵1個;米粒270万粒
解答
青年A
1俵/日×30日=30俵
青年B
1+2+4+8+16+32+64+128+・・・・・・(粒)
2^0+2^1+2^2+2^3+2^4+2^5+2^6+・・・・・・・・・+2^29(粒)
(2^3は2の3乗の意味で計算すると2*2*2=8)
ここで公式の登場。
この問題の場合、x=2、n=29となるので、
(2^30-1)/(2-1)=1073741824-1=1073741823(粒)
米俵1個;米粒270万粒なので、
1073741823(粒)÷270万粒=397.6俵=約400俵!!
まとめると、青年の褒美は、
青年A;30俵
青年B;400俵と殿様の娘
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