中央社 – 2012年7月18日 下午3:34
福島4號機 災後首次取燃料棒
(中央社記者曹姮東京18日專電)東京電力公司今天從福島第一核電廠4號機的廢燃料池裡,試驗性地取出未使用的燃料棒,這是福島核災後首次取出燃料棒。
「日本經濟新聞」報導,今後的廢爐必須調查燃料的損毀以及腐蝕狀態,也必須確認取出時的順序,所以先進行試驗性的取出作業。
4號機組的廢燃料池中總共保管了1535根燃料棒,其中有204根從未使用,今天將其中1根依序用起重機吊起,放進搬運容器內,再移至其他建築中的共用池保管,明天預定再取出1根。
「讀賣新聞」報導,為了防止恐怖分子攻擊,東電與經濟產業省核能安全保安院並沒有事先公布這項作業的實施日程。
取出的未使用燃料棒預定8月以後進行檢查。
福島一廠4號機的機房因氫爆而遭受破壞,廢燃料池中掉落了許多瓦礫,需要調查燃料棒是否受到損毀,核災後用海水加以冷卻時,也可能讓燃料棒受到腐蝕。
今後會暫時將4號機的機房蓋住,明年度起正式進行核燃料棒的取出作業。1010718
NHK Jul. 18, 2012 - Updated 06:21 UTC (15:21 JST)
TEPCO removes unused fuel rods from pool
The operator of the damaged Fukushima Daiichi nuclear power plant has begun removing two unused fuel rods from a storage pool in the No. 4 reactor.
Tokyo Electric Power Company, or TEPCO, began the work on Wednesday as a test for eventually removing all 1,535 fuel rods stored in the pool, including 204 unused ones.
Workers are carefully monitoring radiation levels and footage from underwater cameras to make sure they remove unused fuel rods, instead of a highly radioactive spent one.
This is the first time fuel rods are being removed from the storage pool since the plant was damaged in the earthquake and tsunami last March 11th.
In late August, TEPCO will check if there's any damage and corrosion to the metal container used to store the fuel rods.
If workers can successfully remove the 2 fuel rods, the utility plans to extract the remaining rods beginning in December 2013, as the first step in decommissioning four of the reactors at the Daiichi plant.
The building housing the reactor was heavily damaged by a hydrogen explosion following the earthquake and tsunami. This has raised concerns that fuel rods in the pool on the fifth floor of the building could pose a threat in the event of another earthquake.
NHK 7月18日 16時54分
福島第一原発4号機 使用前燃料取り出し
東京電力は、福島第一原子力発電所で最も多くの燃料が保管され、原子炉建屋の耐震性が懸念されている4号機のプールで、今後の廃炉作業に向けて使用前の燃料を試験的に取り出す作業を始めました。
燃料の取り出しは去年3月の事故後初めてで、東京電力は燃料に損傷がないか確認することにしています。
4号機のプールでは、福島第一原発で最も多い1535体の燃料が保管されていて、廃炉作業の最初の工程として、来年12月から燃料が本格的に取り出される計画です。
これを前に、東京電力は、18日午前中から4号機のプールに保管されている使用前の燃料204体のうちの1体を試験的に取り出す作業を始めました。
作業は午前9時すぎから始まり、原子炉建屋の5階に当たる場所にあらかじめ設置したクレーンを使って行われました。
白い防護服を着た作業員が見守るなか、クレーンの先端に取り付けたワイヤーで、長さおよそ4メートルの黒っぽい色をした燃料をプールから慎重につり上げたあと黄色の専用の輸送容器に入れていました。
18日の作業は予定どおり行われ、トラブルは特になかったということです。
東京電力は、近く2体目の燃料も取り出す計画です。
プールで燃料を取り出す際には、強い放射線を出す使用済み核燃料を誤ってつり上げないために水中カメラで撮影したり放射線量を測定したりしているということです。
燃料の取り出しは去年3月の事故後初めてで、東京電力は今後の廃炉作業に向けて来月下旬から燃料を閉じ込めている金属製の容器に損傷や腐食がないか確認することにしています。
4号機では、水素爆発が起きた原子炉建屋やプールの耐震性が懸念されていて、燃料の安全確保が課題となっています。
『中英日キーワード』
災後首次
This is the first time ~ since the plant was damaged
事故後初めて
『一言』
中国語の記事にのみ、”テロを警戒して、事前の公開はしなかった。」とあります。
「為了防止恐怖分子攻擊,東電與經濟產業省核能安全保安院並沒有事先公布這項作業的實施日程」
情報源は読売新聞のようですが、NHKには、記載なしです。
深読みすると、
読売新聞=色々気を使って作業しているようですね、まー許しましょう。
NHK=事前通知の有無は大事ではない。それより建屋の耐震性が心配なので早く何とかしてください。
って、読めますが、どうでしょうか。
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