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2012年7月8日日曜日

都城弁、みやこんじょなまり-しょちゅくれ-



焼酎をこよなく愛す「しょちゅくれ親父」の皆さんへ

今回のレッスンは、しょちゅくれです。
早速例文を見てみましょう!

『例文』
A;「あそこん○○さん、しょちゅくれで、土日は朝からしょうちゅ、のんじょげなよ。」
B「じゃげなねー。じゃっどん、いもはほらんかい、まだよかがーち、おくさんがゆよった。」

『単語』
しょちゅくれ;焼酎ばかり飲む人。焼酎好き。広義では”のんべ”の意味。
じゃっどん;しかし
いもはほらんかい;いもはほらないから
いもほり;前回の「いもをほる」を参照のこと
まだよかがーち;まだいいほうだ
ゆよった;言ってた

『全訳』

A;「あそこん○○さん、のんべえで、土日は朝から焼酎、呑んでるらしいわ。」
B「そうらしいね。しかし、酒癖は悪くないので、まだいいほうだと、奥さんが言ってたわ。」


『一言』
しょちゅくれ、のんべえの意味です。

しょちゅくれも、のんべえと同じく、どちらかというと悪いイメージが伴います。

小さい頃は、しょちゅくれの大人たちをみて、”やだなー”って思ってました。


うちの親父は、狭義の”しょちゅくれ”で、ビールよりも焼酎が好きです。
とりあえずビールで乾杯って言うのがなく、いきなり焼酎から呑み始めます。

私?はい、立派な広義の”しょちゅくれ”に、いつの間にかなってます。
土日は、昼からビールのんでます。

DNAは恐ろしいなと思います。

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