中央廣播電台 – 2012年6月12日 上午7:13
全球最貴城市 東京奪回冠軍寶座
根據諮詢公司美世集團(Mercer group)今天(12日)發布的調查指出,日本首都東京重拾一項不會令人羨慕的世界頭銜,那就是重登外籍人士生活最昂貴的城市榜首。
至於和東京遙遙相對的,則是巴基斯坦的港口城市卡拉奇(Karachi),這是生活消費最便宜的城市,要比東京便宜了大約3倍。
這項年度報告以紐約作為參照標準,比較了214個城市包括住宿、交通、用餐等超過200項支出的排名,以作為協助企業評估外派員工津貼的參考。
調查顯示,去年以微小差距輸掉榜首的東京,從非洲產油國安哥拉首都魯安達(Luanda)手中奪回寶座,把魯安達踢回第二位;至於另一個日本城市大阪(Osaka)則排名第三、俄羅斯首都莫斯科占第四、瑞士日內瓦排第五。
而歐洲國家城市受到歐債危機影響,歐元兌美元貶值,因此排名下降。像是法國巴黎掉了10名跌至第37、義大利羅馬跌8名降至42,希臘雅典更下降了24名來到第77。而英國倫敦的排名,也從去年的18降至25。
相反地,像是澳洲和紐西蘭等兌美元升值的國家城市則排名上揚,像是澳洲的阿德雷德(Adelaide)就上升19位至第27名。
AFP June 12, 2012 8:16AM
Tokyo regains ranking as world's most expensive city
TOKYO has regained the unenviable title of the world's most expensive city for expatriates, while the eurozone crisis has made many European cities cheaper according to a survey published today.
At the other end of the scale, the survey by the Mercer group named the Pakistani port Karachi as the least expensive city, with living costs around three times cheaper than in the Japanese capital.
The report, published annually to help companies assess compensation allowances for expatriate workers, compared the cost of over 200 items in 214 cities, using New York as a reference. The items on the list included housing, food and transport.
Tokyo pushed the oil-boom Angolan capital Luanda into second place to retake the top spot in the survey. Another Japanese city, Osaka, came third, the Russian capital Moscow in fourth, and Geneva fifth.
Cities in the eurozone slid in the rankings as the euro has slid against the US dollar during the debt crisis. Paris dropped 10 spots to 37th, Rome fell eight to 42nd, and Athens tumbled 24 to 77th.
London slipped from 18th in the table last year down to 25th place.
In contrast, appreciation against the US dollar helped push Australian and New Zealand cities up, with Adelaide jumping 19 spots to 27th.
CNET2012/06/12 15:00
マーサー 『2012年世界生計費調査‐都市ランキング』を発表
組織・人事コンサルティング会社、マーサーの日本法人であるマーサー ジャパン株式会社は、「2012年世界生計費調査」の結果を発表した。
調査によると、昨年1位のアンゴラ(ルアンダ)を押し下げ、東京が海外駐在員にとって最も物価が高い都市という結果になった。大阪が3つ順位を上げ3位に、モスクワは昨年同様4位に、ジュネーブも昨年同様5位になった。シンガポールとチューリッヒが6位にランクインし、それぞれ昨年から順位が2つ、および1つ上昇した。チャドのンジャメナは順位を5つ下げて8位に、香港は昨年に続いて9位となった。
カラチが海外駐在員にとって最も物価が低い都市となり、最も物価の高い東京の3分の1以下という結果になった。経済的、政治的激動を含む最近の世界的な出来事は、為替変動、インフレ、住居費の変動を招き、様々な地域で今回のランキングに大きく影響している。
アジアでは、東京(1位)、大阪(3位)、名古屋(10位)、シンガポール(6位)、香港(9位)の5都市が、海外駐在員にとって最も物価の高い都市のトップ10にランクインした。中国では昨年からランクアップした上海(16位)と北京(17位)も上位にランクインした。
マーサーの世界生計費調査は、世界で最も包括的な生計費調査であり、多国籍企業や政府機関が海外駐在員の報酬・手当を設定する際に利用されている。この調査は、5大陸214都市において交通費、食料、衣料、家庭用品、娯楽費用を含む200以上の品目を調査している。海外駐在員のコストとして最も大きい割合を占めることが多い住居費も調査に含まれており、ランキングを大きく左右している。ニューヨークをベースとし、ニューヨークの指数を100として比較している。基軸通貨は米ドルとしている。
マーサーのプリンシパルで、例年発表されるランキングの責任者であるナタリー・コンスタンティン=メトラルは、次のように述べている。「多国籍企業にとって、海外派遣者を効果的に派遣することの重要性が、非常に高まっています。適切な人材を引きつけ、引き止めるために、報酬に生計費の差が十分に反映されているかを確認することは、非常に重要です。経済的変動が海外派遣者に与える影響は、彼らの報酬が本国給与をベースとして生計費と為替の調整が行われているのか、それとも、為替変動が考慮されない現地化されたパッケージになっているのかによって、大きく異なります。」
「ベースとなるニューヨークと比較して、住居費が上昇した都市や、VATが引き上げられたいくつかの例外的な都市を除き、ほとんどのヨーロッパ都市の生計費が低下しています。米ドルが世界の多くの通貨に対して上昇したことから、北米の多くの都市のランクが上昇しています。アジア・太平洋地域では、オーストラリア、中国、日本、ニュージーランドのすべての調査対象都市を含む、6割以上の都市のランクが上昇しています。オーストラリアとニュージーランドの諸都市は、米ドルに対して為替が大幅に上昇したことから、ランクも大きく上昇しています。」
[単語]
冠軍;[guan4jun]チャンピオン
諮詢;[zi1xun2]コンサルタント
頭銜;[tou2xian2]タイトル
榜首;「bang3shou3]トップ
遙遙[yao2yao2]はるか遠く
unenviable;うれしくない
expatriate ;駐在員
[一言]
今日は、大雨で台南市の企業、学校が公休となりました。
公休は、テレビのニュースで周知されますが、
今日は公表が遅く、私すでに出発したあとでした。
通勤途中で、ニュースを知り、引き返してきました。
急に時間が余ったので、今日は新聞記事二つ更新しました。
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