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2012年6月10日日曜日

中英日三ヶ国語ニュース(大阪府と市 夏過ぎたら再び停止を)

中央社 – 2012年6月9日 下午5:41
日大阪緊急聲明 核電僅限夏天


(中央社記者曹姮東京9日專電)日本大阪府市能源戰略會議今天發表緊急聲明指出,「關於大飯核電廠重啟,運轉時間應該限定於節電期間,也就是到9月為止」。

目前日本全國50座商業用核子反應爐全部停機檢查,政府擔心無法應付即將來臨的夏季用電高峰,決定近期內重新啟用關西電力大飯核電廠3、4號機組。

「日本放送協會」(NHK)報導,有鑑於關西電力大飯核電廠即將重啟,大阪府與大阪市共同成立「府市統合本部」的能源戰略會議認為,政府急於重啟核電廠,完全無視福島核災的教訓,因此在今天上午緊急發表聲明指出,等今年夏天節電期間一過,大飯核電廠應該再度停止運轉。

聲明中批評,首相野田佳彥昨晚指出應該儘速重啟大飯核電廠運轉,但是「在安全基準沒有做徹底的情況之下,強制重啟核電,等於完全無視福島核災事故的教訓」。

能源戰略會議還在聲明中要求,「在沒有確認安全性的情況下,等到9月節電期間一過,必須立刻再度停止核電廠的運轉」。

能源戰略會議委員古賀茂明在記者會表示,「安全性若無法確保,就不能答應重啟核電,這想法沒有改變,因為是以夏天電力不足為前提決定重新運轉,只要到了能應付的時期,停止運轉是當然的」。

對於「僅限夏天重啟核電」一事,野田曾經以擔心電費高漲等理由明確給予否定,今天大阪發出這樣的緊急聲明,對於大飯核電廠入秋以後是否繼續運轉,可能又會成為爭論焦點。



NHK Jun. 9, 2012 - Updated 14:07 UTC (23:07 JST)
Osaka:Ohi reactors should be limited to summer


A panel from the municipal and prefectural governments of Osaka has called for the suspension of operations at the Ohi nuclear power plant in Fukui Prefecture after the peak summer period.

Prime Minister Yoshihiko Noda on Friday announced that the Ohi reactors would resume operations soon. He said limiting the operations to the summer could lead to a rise in electricity prices.

In an emergency statement on Saturday, the Osaka panel criticized Noda for planning the restart without sufficient safety standards in place.

The statement said Noda is ignoring the lessons learned from last year's accident at the Fukushima Daiichi plant.

It said the Ohi reactors should be stopped immediately after the peak summer period ends in September.



NHK 6月9日 12時5分
大阪府と市 夏過ぎたら再び停止を


関西電力大飯原子力発電所の運転が再開される見通しになったことを受け、大阪府と大阪市でつくる「府市統合本部」のエネルギー戦略会議は「福島の事故の教訓を全く無視するものだ」として、夏場の節電期間を過ぎた段階で、再び運転を停止するよう求める緊急の声明を発表しました。

声明では、野田総理大臣が8日夜、大飯原発の運転を速やかに再開したいという考えを示し、運転が再開される見通しとなったことについて「安全基準が不完全ななかで再稼働を強行することは、福島の事故の教訓を全く無視するものだ」と批判しています。

そのうえで、安全性が確認されていない以上、9月までの節電要請期間が過ぎたら、直ちに運転を再び停止するよう求めています。

さらに、設置が遅れている原子力の新たな規制機関について、新たに作成した厳格な安全基準を作ることや、外国人を含む専門的な知見を有する人材を任用することを求めています。

記者会見した、委員の古賀茂明氏は「安全性が確保できないと、運転再開は容認できないという考えは変わらない。夏に電力が足りないという前提での再稼働なので、足りる時期になれば、止めるのは当然のことだ」と述べました。

野田総理大臣は、国論が二分するなかで、大飯原発の運転再開に踏み切る判断を行い、夏場限定の運転再開について、電力価格の高騰が懸念されることなどを理由に明確に否定しましたが、今後、秋以降も運転を継続するかどうかが国政の焦点の1つとなることも予想されます。

「一言」
今日も、出所がすべて同じ(NHK)記事です。
非常に比較しやすいです。

橋本さんグループが、暫定運転と主張していた中、
野田総理が、原子力再開(期間限定でなく)とはっきりと宣言し、
おやっつ?話しついたのかしら?
と、不思議に思っていたところでした。



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