今回は、電験2種受験勉強時の精神状態です。
電験3種で、不合格の屈辱を知りました。
資格試験で、不合格は、電験3種が初めてでした。
それも仕方ありません。
ボイラー二級とか、危険物乙4とかと同レベルと思っていて、
試験二ヶ月前から勉強初めて、合格できるわけありません。
その反省から、”2種は絶対、一回で合格!!”と誓いました。
そのため、正月早々から夏の試験に向けて勉強しました。
しかし、それでも全く時間が足らないことが判明します。
理由は簡単。”絶対合格”を目指しているから。
どんな問題があっても解けるレベルにするには相当な時間がかかります。
チョー焦りましたが、運良く、ぎりぎりで一次合格。
一次合格後からは、
”もし二次で落ちたりしたら、来年も同じように辛い勉強しなくてはいけない。
それだけはイヤダ!!”
と、思うようになり、文字通り目の色変えて勉強しました。
”こんな辛いこと、二度としたくない”
これがすべてでした。
理解するのに時間が必要な問題は、とにかく暗記。
「短絡電流求めるには、%Zを足していって・・・」
「コンデンサを系統に入れると、電圧上昇する計算はこの公式を使って・・・」
こんな感じです。
試験のための勉強で、マジ意味ないと思いますが、
目的が、”二種、一発合格”でしたので、
その目的に沿うように行動しました。
結果、二次試験は、楽勝。
試験終了後、即”合格した”と安堵したことを今でも覚えてます。
しかし安堵と同時に、”もう二度と勉強したくない、見たくもない”との考えから、
思考拒否が始まり、数ヶ月後には、まるっきり忘れてしまいました。
こんなんで、意味あんの?
そう思い初めて、1種受験方針が決まりました。
ずばり、
”無理して勉強しない。覚えない。”
でした。
この続きは、また後日!!
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