ベトナムから帰ってくると、台風の話題とこの食材偽装がニュースになってました。
なぜ、表沙汰になったか解りませんが、
”品質を大事にする日本”では、なかった、と台湾の人もがっかりでしょうね~。
台灣蘋果日報 2013年10月25日20:39
日五星級酒店 坦承食物造假
台灣最近因為食品安全問題,鬧得沸沸揚揚,沒想到向來標榜服務第一的日本,也傳出有食品造假的問題,而且還是發生在五星級大飯店。
日本大阪的麗池卡爾頓(Ritz-Carlton)酒店自爆,提供給顧客的食物與標示不符,而另一間著名連鎖酒店集團阪神阪急,也自己坦承「食物造假」。
麗池卡爾頓日前召開記者會,坦承酒店餐廳提供的食物,與標示並不相符,例如菜單上標明是「現搾柳橙汁」,但實際提供的是早已搾好、存放在冰箱中的柳橙汁。飯店的解釋是因為現搾柳橙汁難以控制味道,為了維持一定的水準,才提供事先搾好的柳橙汁。除了柳橙汁,餐廳提供的麵包和鮮蝦也是類似情況。酒店負責人表示,餐廳已更正錯誤,強調並非故意造假,只是菜單上的說明有誤。
除了麗池卡爾頓外,連鎖酒店集團阪神阪急稍早也自己披露,旗下酒店中有不少食物造假,並不是新鮮現做,也不是產地直送。酒店承認,使用冷凍魚烹調,卻聲稱是鮮魚料理,又以便宜的飛魚卵冒充昂貴的鱒魚卵,牛排更會注入牛脂肪等等。酒店承認食物造假長達7年以上,估計有超過8萬名 消費者受騙,也願意退錢賠償。
NHK Oct. 26, 2013 - Updated 13:12 UTC
Ritz-Carlton Osaka admits switching ingredients
The general manager of a luxury hotel in Osaka has apologized for falsely describing items on its menus.
At a news conference on Saturday, the general manager of Ritz-Carlton Osaka, Oriol Montal, admitted that the hotel became aware of incorrect descriptions on some of its menus in July but did not disclose them.
He said his hotel will start paying back customers who ate the food in question.
The hotel announced on Friday that a number of false descriptions were found on its menus, including a dish that used a type of shrimp that is different from tiger prawns as written on the menu.
The hotel said it also served bread bought from a third party as home-baked.
Montal acknowledged that the hotel lacked the knowledge and awareness about the display of menu descriptions and did not check them carefully when creating the menus. He said the false descriptions were done by mistake and were not intentional.
He also said a false description on the shrimp was discovered in July, but the hotel did not disclose it until similar cases on other items, including the bread, came to light this week.
Montal said the issue is unique to Japan, where ingredients are diverse and customers expect high quality, and that he learned a lesson. He said he is working to prevent recurrences by training the staff.
Oct. 26, 2013 - Updated 13:12 UTC
NHK 10月26日 18時53分
リッツ・カールトン大阪 一部誤表示は7月に把握
大阪・北区のホテル「ザ・リッツ・カールトン大阪」で、メニューの表示の誤りが見つかった問題で、26日、ホテルの総支配人らが会見し、改めて謝罪しました。一部のメニューについては、ことし7月に表示の誤りを把握していたのに公表していなかったことを明らかにしたうえで、週明けから問題の食事をした人に料金を返す方針を示しました。
「ザ・リッツ・カールトン大阪」は、メニューに「車エビ」と表示して別のエビを使ったほか、「自家製パン」と表示して既製品を客に提供するなど、メニューの表示の誤りが相次いで見つかったことを25日、明らかにしました。
26日はオリオル・モンタル総支配人がホテルで会見し、「多大なご心配とご迷惑をおかけし、おわび申し上げる」と謝罪しました。そして、「表示に関する知識や認識が不足し、メニューの作成時に確認不足があった」と述べ、意図的なものではなくミスだったと強調しました。
また、エビの表示の誤りについては、ことし7月に見つかっていたことを明らかにしたうえで、パンなどの誤りが見つかった今週まで公表しなかったということで、総支配人は認識に甘さがあったと謝罪しました。
ザ・リッツ・カールトンは世界各国に展開するホテルグループですが、総支配人は会見で、「今回の問題は食材が多様で品質にこだわる日本特有の問題で、私自身、教訓を学んだ」と述べ、従業員の教育指導の徹底など再発防止に取り組んでいると説明しました。
ホテル側は、消費者庁に連絡するとともに、問題のメニューの食事をした人に料金を返すことを決め、週明け以降、専用の窓口を設けて対応したいとしています。
≪単語≫
坦承;[dan1cheng2]責任を認める
造假;[zao4jia3]偽物を作る
鬧得;[nao4de]結果~になる
沸沸揚揚;[fei4fei4ynag2yang2](湯が沸いたように)
多くの人ががやがやと盛んに取りざたするさま
recurrence;再発、再現
≪ひとこと≫
リッツカールトンの記者会見では、外人さんが表に出てました。
外人の方が、受けがいいとの判断なんでしょうね~。
実際、問題がおさまりそうな方向に向いてます。
が、リッツカールトンより前に記者会見した阪神阪急ホテルは、
説明に失敗し、反感を助長してましたね~。
「あくまで、誤表記です」
って、あのお行儀の悪さは、日本人の最も忌み嫌う態度ですね~。
ウソでも、まず謝って、それから持論を展開するが基本だと思うんですが。
何か起死回生の秘策が無い限り、阪神阪急ホテルは客減る一方だと思います。
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