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2013年4月14日日曜日

中英日新聞比較『スー・チー氏 京都を訪問』

法新社 – 2013年4月14日 上午1:20
睽違27年 翁山蘇姬抵日訪問

(法新社東京13日電) 緬甸民主領袖翁山蘇姬今天抵達日本,這是她近30年前擔任京都大學研究人員之後,首度訪問日本。

包括緬甸人在內的一群民眾,聚集東京成田機場迎接翁山蘇姬,不過,翁山蘇姬從後門通關,迎接民眾無緣目睹她的風采。67歲的翁山蘇姬現在是緬甸反對派領袖。

一名緬甸婦女接受日本廣播公司(NHK)訪問時說:「我像母親一樣尊敬她。我想告訴她,我大力挺她。」

在她6天訪日期間,這位諾貝爾獎得主預計將與部分旅日緬甸人、日本首相安倍晉三和外務大臣岸田文雄晤談。日本約有1萬名緬甸人。

翁山蘇姬1985年到1986年曾在京都大學擔任研究人員,這是她自此之後首度訪日。

日本約有200名緬甸穆斯林少數族裔洛興雅人,但日本洛興雅領導人獲知他的社群不被歡迎出現在迎接翁山蘇姬的活動後,對此表示失望。

聯合國稱洛興雅是全球受迫害最嚴重的少數族群之一。
移居國外緬甸僑民社群間的明顯緊張氣氛,凸顯國內日益嚴重的穆斯林與佛教徒問題,此項衝突給近年來大肆吹捧的政治改革蒙上陰影。

遭前軍政府軟禁長達15年的諾貝爾獎得主翁山蘇姬,對數起社群流血衝突事件至今保持沉默,運動人士已經對此表達失望。



NHK Apr. 14, 2013 - Updated 05:26 UTC
Aung San Suu Kyi travels to Kyoto


Myanmar's opposition leader Aung San Suu Kyi has traveled to Kyoto, western Japan, on the 2nd day of her weeklong visit to Japan.

She is visiting Japan for the first time in 27 years at the invitation of the Japanese government.

At Kyoto station on Sunday, her compatriots living in Tokyo and tourists cheered as Myanmar's democracy movement leader appeared.

She inspected a small hydro-electric power generator utilizing the river current of Katsuragawa at Arashiyama mountain.

A group of people who installed the system gave her an explanation of how it generates electricity.

She is said to have had a keen interest in visiting the facility, which she hopes could help resolve the problem of unsteady electricity supply in Myanmar.

Aung San Suu Kyi stayed in Kyoto from 1985 to 1986 as a researcher at Kyoto University. She will visit a research institute where she studied and deliver a lecture at the university on Monday.



NHK 4月14日 12時14分
スー・チー氏 京都を訪問


13日に来日したミャンマーの最大野党を率いるアウン・サン・スー・チー氏は14日、かつて研究者として滞在していた京都を訪れ、午前中、市内を視察しました。

日本政府の招待を受けて13日に27年ぶりに来日したミャンマーのアウン・サン・スー・チー氏は、14日午前10時半前に新幹線で京都駅に到着しました。
スー・チー氏が駅の出口から姿を現すと、スー・チー氏を追って東京からやって来た熱心なミャンマー人や、居合わせた観光客などから歓声と拍手が上がり、スー・チー氏は、笑顔で車に乗り込みました。
このあとスー・チー氏は嵐山を訪れ、桂川の流れを利用した小規模な水力発電設備を見学しました。
スー・チー氏は、設備を設置した地元の住民グループのメンバーから発電の仕組みなどについて説明を受けました。
小規模水力発電設備の視察は、電力の供給が不安定なミャンマーでも普及させたいと、スー・チー氏自身が強く希望したということで、スー・チー氏は熱心に説明を聞いていました。
また、視察の合間には、その場にいた観光客から握手を求められて、スー・チー氏が笑顔で応じる一幕もありました。

スー・チー氏は、15日に昭和60年から翌年まで研究員として在籍していた研究所を訪問するほか、京都大学などで講演を行うことになっています。

【単語】
睽違:[kui2wei2]遠くに離れ離れになる
挺:[ting3]支持する、サポートする
穆斯林:[mu4si1lin2]イスラム教徒
沉默:[chen2mo4]沈黙

【ひとこと】
27年ぶりの日本は、感慨深いものがあるんじゃないでしょうか。

母国軍事政権に軟禁され、命すら保障されない状況で、
民主活動を続け、ついに民意の後押しで自由の身となり、
昔住んだことのある日本に、再び来ることができた。。。。

お父さんも、日本と関りのある「ビルマ建国の父」と呼ばれる偉い方だったらしいです。

以下時事ドットコムから

第2次大戦後のビルマ(現ミャンマー)の英国からの独立を主導し、「建国の父」として現在も国民から慕われているアウン・サン将軍は戦時中、対英独立闘争のため日本に渡り、日本軍と協力関係を結んだ。中国・海南島で日本軍から軍事訓練を受け、独立義勇軍を結成して日本軍とビルマに進軍。英国を排除してビルマが日本の支配下に置かれると一転して抗日運動に乗り出し、連合軍と共に日本軍と戦った。

親娘で、すごいんですね。



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