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2012年8月23日木曜日

中英日-韓国 野田首相の親書返送と正式表明-

中央社 – 2012年8月23日 下午1:06
韓退野田佳彥信函 日本惱火

中央社記者姜遠珍首爾23日專電)南韓政府今天退回日本首相野田佳彥抗議總統李明博登上獨島的信函,日本政府發言人內閣官房長官藤村修對此表達不滿立場。
南韓「聯合新聞通訊社」今天報導,南韓政府消息人士透露,將透過外交管道將信函退回給野田佳彥。
報導說,南韓政府退回其他國家領袖發來的信函實屬例外,這可能會引發日本的強烈反應。
韓聯社來自東京的消息指出,藤村修在上午記者會說,南韓政府退還日本首相書信,這在外交慣例上是不可能發生的事情。
據報導,南韓政府將向日本口頭說明退回信函的理由,並闡明南韓守護獨島領土主權的堅決意志。
野田佳彥17日致函李明博,就訪問竹島(南韓稱獨島)及要求日皇謝罪的發言表示遺憾。1010823


NHK Aug. 22, 2012 - Updated 10:14 UTC (19:14 JST)
S.Korea to return letter from PM Noda

South Korea has decided to send back to Japan a letter from Prime Minister Yoshihiko Noda calling for a peaceful settlement of the territorial dispute between the 2 countries.

The decision came on Wednesday, and the letter will likely be returned on Thursday.

Sending back such a letter is an unusual step in terms of diplomatic protocol.

Noda sent the letter to South Korean President Lee Myung-bak last Friday. It expresses regret over Lee's recent visit to the islets in the Sea of Japan and over his remarks on bilateral relations.

South Korea controls the islets, which are claimed by Japan. They are called Takeshima in Japan and Dokdo in South Korea.

In the letter, Noda said Japan will propose to resolve the matter peacefully according to international law. He urged South Korea to act cautiously with a broad view of bilateral relations.

A South Korean government official told NHK that the letter has the facts wrong.

South Korean media have reported that the government is not happy with Japan calling the territory by its Japanese name.

On Tuesday, a Japanese diplomat delivered a letter to South Korea's Foreign Affairs and Trade Ministry proposing that the 2 governments jointly take their dispute over the islands to the International Court of Justice in The Hague.

South Korea is likely to send a letter conveying its intention to reject the proposal.


NHK 8月23日 16時57分
韓国 野田首相の親書返送と正式表明

韓国政府は、野田総理大臣が竹島の問題を平和的に解決することを目指してイ・ミョンバク大統領に送った親書を、23日、送り返す方針を正式に明らかにしました。外交儀礼上、異例のことです。

韓国外交通商省のチョ・テヨン報道官は、23日午後、定例の記者会見で、野田総理大臣の親書を23日送り返すため、東京の韓国大使館が日本政府と接触する方針だと明らかにしました。
今回の対応をとることについて、チョ報道官は「両国の指導者の間で島の問題が取り上げられる先例になる憂慮があるからだ」と説明しました。

一方で、「日本側の主張は甚だ不当だ。大統領が竹島に上陸したというが、そのような島は存在しない」とも述べ、親書に竹島と記されていることに、不快感を示しました。

チョ報道官はさらに、「島を紛争地域化しようという日本側に利用される可能性がある」と述べ、日本が、国際社会に島は日本の固有の領土だとアピールしようとしているとして警戒感を示しました。

親書は、イ・ミョンバク大統領が竹島に上陸したことを受けて、17日に野田総理大臣が送ったもので、大統領の竹島上陸などに遺憾の意を表明したうえで、日韓関係の大局に立って慎重な対応をするよう求めています。

韓国政府としては、親書を送り返すという外交儀礼上、異例の対応を取ることで、竹島の問題に今後も強い姿勢で臨むことを示すねらいがあるとみられます。

一方、22日、玄葉外務大臣が大統領の竹島上陸について、「不法占拠」という表現を使って非難したことについて、チョ報道官は「暴言だ」と強く抗議し、発言の即時撤回を求めました。


『三カ国同意語』
退回[tui4hui2]=return=送り返す
信函[xin4han2]=letter=親書

實屬例外
外交慣例上是不可能發生的事情
an unusual step in terms of diplomatic protocol
外交儀礼上、異例

『単語』
惱火;[nao3huo3]怒る
闡明;[chang3ming2]明らかにする

『一言』
竹島問題、どんどん悪くなっています。
台湾人の友達もかなり心配してくれています。

日本側
手紙も受け取らない非常識、キー!
韓国側
竹島の文言から気に入らない、キー!

こういった時の処方箋は何なんでしょうか。



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